応援コメント

「ボード」で物語の構成を練る」への応援コメント

  • 「beat board」で検索したら、いつも読んでるこちらに辿り着いてびっくりしました。書いてて迷子になりがちなので試してみたいです。

  •  今週も更新ありがとうございます。
     おそらくタイプミスと思われる箇所がありました。

    どこか問題なのかを可視化できるのがボードのよいところです。
    ⇒「どこが」ですね。

     日本で言う「ハコ書き」は、ブレイク・スナイダー氏の「ボード」と同じように重要ですね。
     実際に書き始める前から物語の進み方が決まっている。
     そうなると執筆に迷いはなくなりますからね。
     ただ、言及されているように、「ハコ書き」のままで進めていくと面白くなくなったり、脇役が重要な位置を占めるようになった場合は、「ハコ」を捨てて早急に物語を変えてしまうくらいの大胆さも求められます。
     初心者は、たとえ大胆に物語をガラッと変えたくなっても、当初の「ハコ書き」どおりに進めるべきだと考えています。一度でも「ハコ書き」どおりに書ききることで、二回目からは余裕が出てくるからです。
     執筆するだけで四苦八苦している初心者だと、物語のちゃぶ台返しは完成しないリスクを高めてしまうだけです。
     だから処女作は最初のインスピレーションを大切にして、「ハコ書き」どおりに書ききってみる。
     それで反響を確認して、次回作から反響を見つつ「ハコ書き」を訂正してもよさそうなら変えてみる。
     そのくらい慎重でもよいでしょう。

     「ハコ書き」はできればすべての書き手が作成してほしいですね。
     突然シーンがひらめいて、どこに入れたらよいのかで迷ってしまわないように。
     また物語の流れを変えてしまったら、とっておきのシーンが使えなくなった。そんなときはハコを保存しておいて、次回作以降で成仏させてあげればよいのです。
     よりよい物語は、明確な役割を持ったシーンを展開して生み出すものではないでしょうか。