第028話 置物 《1-028》-1⃣

「いやぁ! そんなモノ、押しつけないで」

「へっへっ。身体は正直やのぅ。次できるんは12年後やしな。ほれ、たっぷし可愛がったるで~」

「ああん、そんな。後ろからなんて」


カツン。

カツン。


大掃除の最中。

失恋したばかりの姉が、信楽焼のタヌキと片付ける前のネズミの干支の置物で遊んで(?)いた。



★☆★


狸リスペクト作を書く筈が、なんでこうなった?

昨日の『先進国』を書いた私は、どこへ行ってしまったのだろう?

これでBANは食らわない…と、いいなぁ。




〖2年目:第094話 ドレッシング 《1-028》-2⃣〗

https://kakuyomu.jp/works/16816700427843453546/episodes/16816927859232075686

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