応援コメント

No.52 ジョゼフィーヌ回想録三」への応援コメント

  • デン王子のファーストネームがあのカミール王子でしたか。
    第一王子の母がこんなに儚いイメージの方とは思いませんでした。
    ジョゼ叔母さんはステイン家らしくない性質だったがゆえ、都を離れた地で暮らしていたんですね。
    どちらかと言えば、現代人に感覚が近く、貴族らしからぬところから、現在の境遇に至ったといったところでしょうか。
    それにしても陛下はこれ、どこもいいところがないような。
    王妃もイデアもジョゼ叔母さんも誰も幸せになれていない気がします。
    王妃は早世したことで勝ち逃げに近いですが。

    デンゼンパパ使えなくなったとエリザベートが言ったのは若き日のこの冷徹さが失われたからですかね。
    どうして、エリザベートが知っているのかという謎が残りますけど。

    作者からの返信

    くろいゆき様

    いつもコメントありがとうございます。
    カミール王子は完全に母似ですね。
    ジョゼはあまり欲深い人では無く、賢さはあったのでしょうが、ステイン家らしさは欠けていました。
    その結果が、現在に至るわけです。
    この物語で幸せを勝ち取るのは結構ハードル高めかもしれませんねw
    エリザベートは幼少期から頭は良かったので、デンゼンパパの書斎に勝手に入り書類を読んだりもしてました。その情報からデンゼンや王家の過去を知る事ができたのです。そして幼いカトリーヌに毒を盛ってお腹ピーピーに…。なんて酷い子。それに加えて周囲の情報などにも敏かったですね。使用人達の話す人の悪口を聞いてはニヤニヤしてコッソリ焚き付けるような子供です。なんて酷い子。いや、ヤバい子でした。

    引き続き宜しくお願い致します。
    ありがとうございました。