1番最初のお話がなかったら、いつ救われるんだろう?って泣きながら読んでしまいますね…。
それでなくとも、ここまでのお話は涙が溢れてきます。
子供は時に残酷ですよね。
それを集中して受け続ける事はないです。
よく頑張りましたね、結花ちゃん。
作者からの返信
ソラノ ヒナさま
おはようございます。
皆さん気づかれましたよね。ここが改稿前にはなかった部分です。
この時、結花になにかあったら、この後のお話が全て生まれなかった大事件です。
私の頭の中にはずっとありました。でも書けなかったんです。(続編には挿入していますけれど)
今回、カクヨムコンに出す=最終改稿ということで表に出しました。
子供の頃の手加減を知らない言葉や行動がどれだけ当人を苦しめるか。
それは大人になって自分がそんな目に遭ってようやく気づくのですけれど、時すでに遅しということも多いのです。
結花は、何度もアップダウンを繰り返しながら歯を食いしばって自分の居場所を探していく子です。私ですら涙なしには読めません(苦笑)。
どうぞ、生きることに不器用な彼女の成長を見守ってあげてくださいね。
ここまででもう心に響きます。
第一話の元気な結花ちゃんからは想像ができませんでした。
でも、たしかに噂話が広まるのは早いですよね。学校という閉塞的な場所だと特に。
昔ちょっといじめられたことを思い出した私でした。
作者からの返信
りおんさま
おはようございます。
先の1-1話と同様に、1-3は昨年の冬の改稿で付け加えられた部分です。
ここまで自分の存在をどん底に落としている結花が、ここから少しずつ立ち直っていきます。
学校というある意味閉鎖的な空間の中で、特に受験というものを突きつけられている子たちには格好の餌食になってしまったことは容易に想像できます。
私も、小学生〜高校までどちらかと言えばいじめられての劣等感の塊でもありましたから、その頃の経験がどうしても作品に反映されてしまいます。
でもそんな結花のことを気にかけてくれる人は確かに存在するのです。
どうぞ、結花と一緒に小さな一歩を一緒に歩いてあげてくださいね。