『恋ってのは理屈じゃなくて、ある日突然落ちるものなんだよ』
恋ってなんで落ちるんでしょう?
昇っちゃダメなんでしょうか?
ああ、鯉のぼりになっちゃうのか、じゃあ落ちるしかないですよね。
でも落ちるってなんか嵌っちゃった感も強くて、まあそう言った意味では沼なのかもしれません。
恋ってそもそも、心を奪われる的な解釈も多くて、心を奪われるって大概だぞ?って思いますが、実際に恋をした経験を思い出すと、なるほど、心を奪われ心神喪失状態な状態異常が即ち恋であって、そこに辿り着いていない、レジストできている状態は本気ではないということなのか、などと益体も無い思考に迷いこんでしまうほど、実際のところ本気の恋ってなんぞや?と経験不足を嘆く次第です。
そんな私が、恋を語っても良いのか?というジレンマはさておき、なんでこんなに前置きが長いのかって批判も顧みず、申し訳ないのですが、本作を一言で表すると、うん、尊い。
さすがにいいかげんにしろと怒られてしまいそうですが
個人的には、姫野ももが好きです。
それにしてもタイトルがいいですよね「王子様の王子様」BLか?とも思うじゃないですか。
でも中身は、おそらく老若男女、万人向けの構成になっています。
むずがゆく、ニヨニヨしたいあなたにおススメします。