上杉の忍

 一月が過ぎ、年が明けた。

 小田原城三の丸の一角、信貴姫にあてがわれた屋敷では、年末も年始も構わぬ激しい修練が行われていた。

 信貴姫は長刀、電磁砲術、機馬の扱いに至るまで、余念なく訓練に励む。脳髄に休息は必要であるからして、寝を忘れることは無い。

 しかし、食は最低限消化器を取り戻さぬ限り不要だった。動力箱の交換のみで事足りる。

 よしんば消化器を取り戻そうとも、味覚を感じる舌鼻が敵の手にあれば食事も何も意味は無い。伊勢氏秘蔵の乱破どもの調査によると、胃腸に膵臓など消化器系は紀伊国の畠山主馬頭が、鼻と舌は美作国の赤松弾正大忠がそれぞれ奪っているそうだ。

 地には血痕が染みついている。信貴姫の血だった。

 酸素と電流を循環させる人工血液が、稲田による強烈な稽古の末に惜しげもなく流される。

 しかし、信貴姫の表情に一切の乱れはない。

 むしろ、技の冴えでいえば未だ信貴姫の及ばない稲田六兵衛の方が、息の上りが激しい程だった。

「稲田、よもやお前、また怖気づいてはおるまいな。お前の役目は死ぬまでわたくしに稽古をつけ、そして死ぬことだ。お前の消耗など関係ない」

「は……心得ております。心得て、おります」

 稲田に休暇は与えられていない。その技の余すところなく信貴姫に伝授する、その目的のみの為に生かされていた。

 痛めつけているのはむしろ稲田の方の筈だったが、精神的には信貴姫の支配に屈服している。

 並の男ならば腹を切るなり首を突くなりしてもおかしくないような責め様だったが、このすくたれ者にそのような度胸は無い。

 両者ともに刃を潰した真剣だった。

 稲田もまた迅雷甲冑を着込んでいるため少々の打突ならば痣で済むのだが、いつ致命傷を受けるとも知れぬのは事実である。

 長刀を持つ信貴姫が、仕掛ける。『参る』などとわざわざ言わない。命の取り合いに道場の作法は不要だ。それは、稲田の言でもあった。

 刃を背に回した上段の構え。

 全身の筋肉を使いつつ、しかし腰より上は一切軸をぶれさせない。剣術家と単に剣を持っただけの者を分ける最低限の線ではある。

 女の手習いに過ぎなかった剣が見違えた。激しい訓練の末、既に並の士分よりも立派な剣士となっている。

 上段に構えた長刀は、しかし真正直に振りかぶりはしない。

 己よりも実力があるものに真正直に仕掛けても勝ち目などない。

 左手を柄より外し、右手のみで石突を突き込んだ。

 霞に構えた稲田が受け流し、鍔で柄を弾く。がら空きの胴体に刀が入った。

「ぐえっ!」

 低い呻きが信貴姫より漏れる。臓器の類は全て甲冑の機能に頼りきりだったが、人造肺腑より酸素を送り込まねば脳髄を活動させることは出来ない。

 肺に一撃叩きこまれれば、慣れにより倒れることこそ無くなったが、一瞬動きは止まる。

「もう首を落とせますぞ。攻撃にかまけて防御がおざなりです。姫様の特性上、百歩譲ってそれはいいとして、受けた後に躊躇してはなりませぬ。今の隙に拙者の首でも取りに参らぬことには、兵法者は刈れませぬぞ」

 隙とは言うが、剣豪稲田六兵衛のそれは寸毫あるかどうかのもの。まして臓器に強打を食らった後では余程の豪の者でもない限り隙を突くなど不可能だ。

 だが、今の信貴姫に求められるのはそういう類の実力だった。

 業腹だが、このすくたれ者は、やはり剣術家として一流だ。人を斬る技術を、単なる棒振りに留まらず色々と教授してくれる。

 例えば多勢を相手にする場合は予め敵方の息子などを人質として取っておくとよいとか。実体験に基づいた豊富な引き出しがあった。

 毎日、このような訓練が眠りに落ちるまで続く。全てはこの国の頂点たる九人の首を獲り、己を取り戻すため。信貴姫の復讐心は衰えるどころか日増しに鋭さを増していった。



 その日は幻庵が訪れた。相も変わらず、寒そうな僧衣の女は、信貴姫の調子を定期的に看ているのだった。

「酷使をしているようだのう」

『七生崩国』の文字が書かれている肩に銅線の付いた針など刺し、顎をなぜながら語り掛けてきた。

「何か仔細あるのか?」

 信貴姫に、疲労や消耗の自覚などは皆無だった。よしんばあっても、感覚器が欠損しているために気付くことは出来ないだろう。

「何もない。万全そのものじゃ。目論み通りとは胸がすくのう。すぐにでも上杉を攻めたいくらいじゃ」

「その上杉との戦はいつになる。わたくしは待ちかねているぞ」

「三国峠の雪が溶けんことにはどうしようもないわな。まず最短で卯月。奴らも上野奪還に躍起になっておる。時来たらば自ずと攻めてこよう」

 かつて鎌倉公方と言えば足利氏が任じられていたものだが、相次ぐ上杉との戦で一時期は相模を除く領地を失っていた。そこに現れた氏国の先代が内乱に乗じて鎌倉公方の座を掠め盗り、武蔵、上野を傘下に収め復権をなしたという過去がある。

 爾来、関東管領上杉氏の悲願は関東平定となっていた。

 元来関東管領とは鎌倉公方の旗下にある筈であったが、コソ泥に従う義は無いというのが向こうの言い分である。

「ま、儂が言うのもあれじゃが、どちらもコソ泥じゃな。将軍の目を盗み、どれだけ多くの国を盗れるか。今の守護大名どもの考えなど似たり寄ったりじゃわい」

「くだらん。幾ばくも無い命だというのに」

 吐き捨てる信貴姫の声にはあからさまな憎悪が滲んでいた。

「良し、終いじゃ。また肉体を取り戻さば調整を掛け直さねばいかんがのう」

「その取り戻す手筈だが、敵の迅雷甲冑ではなく本体の該当する部位を引き剥がし、保存甕に入れて持ってこいとは如何なる了見だ」

 信貴姫の肉体が組み込まれているのは迅雷甲冑の部品としてだ。敵の肉体そのものは関係ない筈だが。

「それがお主を使った迅雷甲冑は特別でのう。一度用いれば該当部位と一体化して、本人の意思なくば元には戻らんのじゃ」

「それではわたくしの肌も純潔も奴らの思いのままということか。おぞましい」

「くく、初心うぶな所はまだ十五の小娘よのう」

 睦月の初め頃、信貴姫は十五の誕生日を迎えた。何の馳走も祝福も無かった、その半生で初めての誕生日。稲田は把握していた筈だが、あえて言おうとはしなかった。それが賢明だろう。あえて藪を突くものではない。

「黙れ、殺すぞ。……奴らにわたくしと同じ責め苦を味あわせてやれるのが唯一の利点だな」

 細川は、奴の言を信じるのならば目を持って行ったに相違無い。あの外道の両眼を生きながら抉ってやれる日が待ち遠しい。

「別に迅雷甲冑そのものを奪い去ってもええんじゃが、運搬の手間を考えると前者の方が現実的じゃな」

 要約すると相手を生かしたまま肉体を奪還する方法もあるということだった。あえて使うまいが。

「まずは上杉の肌を剥ぐことだ。それから西国に向かうがよい。畿内までの道には、尾張に斯波、美濃に土岐、紀伊に畠山が控えている。奴らに挟撃を許さぬためにもまずは上杉だ。我ら伊勢の支援が厚いうちに上杉越後守を殺さばそのままお主の戦力の補充にもなる」

「無論だ。手近な者から始末してやる。一人たりとも生かす心算はないのだから」

 幻庵は信貴姫の屋敷を去った。



 数分後、忘れ物をしたという幻庵が戻ってきた。

「すまんのう! いや、針一本とはいえ特注の希少品、亡くすに惜しい。上がらせてもらうぞ、六兵衛」

「それはそれは、どうぞお上がりください」

 稲田が、信貴姫のために特別に設えた無菌室に幻庵を引き連れてきた。

 信貴姫は未だそこにいる。

「らしくない迂闊さだな、幻庵坊よ」

 信貴姫が嘲る調子で嗜めた。

「いや、全くその通り。手数をかける」

 苦笑し、顎を手でなぜる幻庵。

「ゆるりと探せ。お前のあてがった屋敷だ」

 信貴姫はしばし床に這う幻庵を眺め、そしておもむろに接近した。

「見つからんか? どれ、わたくしが探してやろう」

「!?」

 背後から顔を寄せ囁く。

 強張る幻庵を無視して、その手を僧服の袂から懐に入れた。

 豊満な乳が煽情的に蠢く。

「ああ、あったあった。懐に入れたまま忘れていたのだな?」

 そこから出てきたのは、先ほど信貴姫の身体を改めた際の様な針一本。

「おお、どうもそうらしいわえ。いや迂闊」

 信貴姫は、手を差し伸べる幻庵に針を返すそぶりを見せず、力を込めて懐から引き抜いた。

 ゆったりと重ねられた僧服からは、針に銅線で繋がった動力箱が出てくる。

「何が迂闊だこの腐れ鼠が」

 それは、電撃を用いて迅雷甲冑の機能を停止させる暗器であった。

「ッ!」

 脱兎のごとく逃げようとする幻庵を捕らえ、指先に力を込める。

 信貴姫の指からは、その暗器と同様、対迅雷甲冑用の電撃が流れた。

「あぎぎぎぎぎぎ!!」

 幻庵の身体が揺れ、床に湯気を立てるものが染みる。

 糞尿であった。

「生憎と、わたくしは幻庵も伊勢もさほど信用してない。常に盗聴や監視の目は無いか警戒を怠ってはいないのだ。あの幻庵坊は毎度塵一つ残さず去っていくよ」

 気を失った幻庵の顔を強く引っ張ると、柔らかい皮のようなものが剥がれる。

 その下にある顔は幻庵のものではない。

「忍か。何処の手の者だ」

 見覚えのない女の顔。くのいちである。

 くのいちは気を失い何も答えない。

「気付けに犯すか。なあ、稲田」

 六兵衛は、未だ湯気を立てる糞尿と元来整った顔を半ば焦がした女忍者を一瞬見やった。

「め、滅相もございません。お見苦しいものにて」

「ふん、すくたれ者め」

 信貴姫は指を三本立てる。何かの符丁などではない。それは実際的な作業を行うための。

 指を、女の眼窩にずぶりと刺した。

 びくりとくのいちの身体が震え、床の染みが広がる。

 女の眼窩より、その目を抉り抜いた。

「やはり、機獣と同様に見たものを遠くへ発信する義眼だ。少なくとも相模の国内にこの場面を受信する者がいる筈。―――は、存外近場だったか?」

 音も無く、黒い迅雷甲冑の忍どもが10人、信貴姫と稲田を囲む。

「稲田!」

「は!」

 稲田が長刀を信貴姫に投げやった。

 彼自身は己の愛刀を引き抜き、着物の下に仕込んだ迅雷甲冑を全身に装備する。

「大方、わたくしの脳髄と崩国丸目当ての上杉方であろうが。丁度いい生き試ぞ!」



 電磁式の手砲を斉射する忍。

 長刀を横向きに掲げ、頭部を保護しつつ低姿勢で接近、忍者刀を抜きかけた一名を逆袈裟に斬り殺した。

 信貴姫に取り初の人斬りだったが、何ということも無い。藁試とさほど感慨は変わらない。

 稲田は裂帛の踏み込みで一息に二名を斬り殺している。

「は、雑兵が! それで影が務まるのか!」

 敵が自分より弱いとみると、途端に強気となるのがこの稲田六兵衛だった。

 研ぎ澄まされた感覚故、劣勢を知るや途端に及び腰になり使い物にならなくなるという難儀な性分をしていたが、裏を返せばそれだけの実力があるということである。

 手砲などそう何発も打てるものではない。状況を継続するために忍たちは刀を抜いた。

 煤を塗り、暗闇での反射を抑えた特殊な刀だ。

 不細工な黒塗りにされていようが、切れ味は均一の単分子刀である。

 南北朝以降、今様の刀というものは、硬質ヒヒイロカネ製単分子の刃が欠ける都度自己再生する砥ぎ要らずの代物だ。人工筋肉に用いられる軟質ヒヒイロカネ程度ならば容易に切り裂く。

 残り七人。稲田に背後を任せ、一人に斬り込む。

「それで受けた心算か。子猫の方がまだ不屈だ」

 受けた刀ごと、地面に沈める。

 その背を蹴り、仲間を踏み台に飛び上がる忍が一人。

 信貴姫は中身を失っているが故の柔軟さで、地面に落とした忍よりさらに深く沈み込み、肉の盾とした。

 迂闊にも仲間を斬る忍。

 長刀を盾にした者の腹から貫通させ、上空の忍を突き殺す。運動性を確保するため硬質装甲の隙間を増やしたのが徒となった。

 迅雷甲冑の硬質ヒヒイロカネ装甲は超音速の弾丸をも通さぬものだが、剣に精通すればこのような芸当も不可能ではない。

 抜いた刃からは咽かえるような臓物臭が漂ったが、鼻を失った信貴姫は意に介さない。

 信貴姫が二名を同時に斬れば、稲田は三名を流れるように斬る。

 残り二名。

 忍どもは完全不利と知るや逃亡を図った。

「逃がすか! 死ね! ここで死ね!」

 仇の手の者に、信貴姫は容赦しない。その脳髄は、今や血に煮え滾っていた。

 閉所での走行は忍の方が上手である。

 外に逃がす始末となったが、三の丸を囲う城壁を伝い逃げる敵を見失うことは無い。

 流石に南北朝の大英雄が纏った喪失技術の粋崩国丸である。単純な速度で勝る信貴姫はやがて追いつき、その背に刃を袈裟懸けに斬り込んだ。

 残り一名は、首尾よく逃げ去っていく。痛恨だが致し方なしか――と思った矢先、最後の忍の首があらぬ方に折れ曲がり、横に吹き飛んだ。砲弾で装甲を貫通することは出来ないが、首の骨が耐えられなかった。遅れて空気の破裂する音が響く。

 電磁砲の狙撃。

「何奴だ!」

 姿を塀に隠した信貴姫の誰何に答えたのは、知った声だった。

「幻庵じゃ! 難儀じゃったのう!」

 二の丸の塀の上にその身を乗り出したのは、長大な電磁砲を担いだ幻庵その人だった。

 今度は偽物ではないだろう。

「念の為訊くが、治療室は無事だろうの!?」

 彼女は塀の上から叫ぶ。

「無事な訳があるか! 半壊だ!」

 信貴姫が返すと、顎に手を当てたまま沈み込んでしまった。



 捕らえたくのいちはそのまま武装を解除して城の地下牢に繋いである。

 厳戒態勢の下では逃げようもなく、ここに連れてこられるまでに全身くまなく検め目隠しをされていたので、信貴姫の居所を除いて特段希少な情報は流れていない筈だった。

 驚いたことに、哀れな虜囚の下には伊勢左京大夫直々に案内された。

「迅雷甲冑を調べたら、越後は三条鍛冶の特徴が見られた。やはり上杉の手の者とみて間違いないだろう」

「そうか」

「相模の乱破が捕捉はしてくれていたのだが、このように急いた真似をする可能性は低かった。ま、お前が何とかしてくれたので何よりというところだな」

 薄暗く黴臭い石牢に女が囚われていた。

 黴臭さに交じって漂う精臭に氏国は鼻を隠した。

 囚われたくのいちの常として、凌辱の痕。

 両足の腱を切られ、暗器を隠し持てないよう服を剥がれ鎖に繋がれた全裸の女は、虚ろな片目から信貴姫を一瞥する。

 この女がなお自害していないのは、この片目から少しでも有益な情報を元締めに送り続けるためだろう。

「わたしは、何も喋らないぞ。ご苦労だがな、生き素材の娘よ」

 信貴姫の事情を知ってなお挑発する。

 自身の惨状にもかかわらずいじらしいくのいちに、信貴姫の感情は一切動かなかった。

「何も喋らないのならば」

 その口を、信貴姫が開いた。

「お前の元締めに伝わるよう言ってやる。上杉越後守憲美うえすぎえちごのかみのりよし、わたくしは必ずお前を殺す。越後に籠ろうが葦原洲のどこに逃げようが、出羽より蝦夷地に渡ろうが、大陸に漕ぎ出そうが全く無駄な努力と知るがいい。絶対にその皮を剥ぎ殺す。絶望し震えて待て。以上だ」

「……う、狂人が……!」

 慄くくのいちの身体が一瞬震えた後、彼女の雰囲気がどこかしら異なったものに変わる。

「ははは、よろしい松永の姫よ。では我が主に伝えておくとしよう」

 拷問に感情を殺した女の姿はそこにない。

 何か得体の知れないものが憑依したかのようだった。

「草の身なれどあえて名乗ろう。拙者は加藤段蔵。飛び加藤と、そう呼ばれておる!」

「上野の長野氏より出奔したと伝え聞いていたが、お前があの飛び加藤か」

 伊勢左京はこの忍について何か知っているようだった。

「左様にござる、公方殿。『名』とは妖のようなものでな、忍なれども名を知られることで攪乱の役にも立つということよ。いや、かの鎌倉公方殿のお耳にも拙者の名が届いているようで何よりぞ」

「ふん、噂に聞くお前の怪しげな幻術の数々、我が乱破に伝えたところ全て再現して見せたぞ。種の明々白々な手品しか用いることのできぬ情けない忍とはお前のことか」

 眼前の怪人にも一歩も臆することなく、氏国は挑発を返す。

 女の姿を借りた大忍は眉根一つ動かさずに答えた。

「それはそれは、公方殿は大した忍をお持ちのようだ。音に聞く風魔の小太郎殿ですかな。戦の時期までは我ら影が主役、せいぜい楽しむといたす。ではさらばだ!」

 女の首が異様な捻りを見せ、やがてこきりと軽い音とともに全身が垂れ下がった。

 加藤段蔵なる忍の棟梁に操られ、絶命したのだ。

「信貴よ、お前の迅雷奥義だけは絶対に開陳してはならんぞ」

 左京は低く釘を刺す。

「上杉越後の眼前に立つまで使うことになるとも思えんがな」

「自信に見合う腕を付けるため、引き続き鍛錬に励めばいいだけだ。頼んだぞ」

「言われずとも承知している」

 最早この牢に用はない。死臭漂う地下を後にした。

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