42.ダメ、絶対!!
「(腹を切るのでございます。自分で自分を殺すのです)」
「アッかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!」
わたしは、思いました。強く強く強く強く強く思いました。
自殺はあかん! ダメ、絶対!!
わたしは、
わたしは、悪いバカ殿の
「切腹はあかん! ダメ、絶対!!」
すると、「ニカッ」としとった悪いバカ殿の
「なんやと! コラァ!」
わたしは、ちっとも怖くありませんでした。もし、グループのメンバーん中に間違った事しとる
めっちゃエラくて、ついでに作詞も上手いプロデューサーさんは、こうも言ってました。
「”間違いは誰にでもあります。だから、例えばテレビ局のエライ人が、テレビ番組のレギュラーにしてあげると言いながら食事に誘ってきても、キッパリと断ってください。そして必ず、事務所に報告をしてください。お願いします”」
間違った事に、エライもエラく無いもありません。
私は、間違ってる悪いバカ殿の
「人の命をなんや思うてるんや!
怒られた
ビクってした
「・・・とはいえ、
ホンマや・・・私は、
「
わたしは考えました。やらかして文春砲喰らった人が復帰する時は、大抵、年末の特番で恥ずかしい役やらされます。もしくは罰ゲームやらされます。
そして思い出しました。打ち首獄門って聞いた時、ある罰ゲーム考えてたこと思い出しました。わたしはその罰ゲームの名前を、ソロリと答えました。
「熱湯風呂かな?」
「熱湯風呂ぉ?」
さっきビクッとした
「めっちゃ熱い風呂入って、めっちゃ我慢するんです。やらかした人が入るんやったら、めっちゃ我慢する必要ある思います」
私の説明に、
「聞いたことあります。
「なるほどなぁ・・・」
「先ほど拝見する限り、
果たして、
「
「ははぁ!!」
大阪城の大広間を出て行ったはずの
「
「熱湯・・・風呂?」
「詳しい話は、ソロリちゃんに聞いとけ! ええか! 絶っっっっっ対、間に合わせぇ!」
「ははぁ!!」
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