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2021年1月1日 11:25
「嫌な夢だった。」の前に、一言「寝ましたよ」という地の文が欲しかったです。急に夢のシーンになったので、ちょっと動揺しました。読みやすい文章、分かりやすい描写です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。唐突に夢になった場面ですが、読者さんがそういう違和感を抱くように書かれているのは、ある種作者の狙いです。小説を書く時普段から僕は変則的なリズムやテンポを用いたいと思っています。ただ平坦に淡々と一から十まで説明していく文章では、読者さんの目はただ流れていってしまいます。時折歪な描写や、違和感を抱くような唐突な場面の転換で、そこに目が留まるように意識的にアクセントをつけています。この作品はとくに抽象的に書いていて、人物や街の風景にあまり具体的な描写をしていなかったり、時折抜け落ちている箇所があったりします。それは、それも含めてこの作品の世界観だと思っているからです(作者がただ面倒くさがりなだけという理由も含まれていますが)。読者さんに優しくない、読者さんの豊かな想像力に依存した作品です。読む人それぞれの世界、色と匂いを感じ取ってもらえたらと思います。ただあくまでそれは作者の自己満足で、読者さんがどう感じたのかを知るとことができるのは、とても貴重です。また気になる箇所がありましたらいくらでもご指摘いただければと思います。新たな発見が得られて嬉しいです。読んでいただきありがとうございます。
「嫌な夢だった。」の前に、一言「寝ましたよ」という地の文が欲しかったです。
急に夢のシーンになったので、ちょっと動揺しました。
読みやすい文章、分かりやすい描写です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
唐突に夢になった場面ですが、読者さんがそういう違和感を抱くように書かれているのは、ある種作者の狙いです。小説を書く時普段から僕は変則的なリズムやテンポを用いたいと思っています。ただ平坦に淡々と一から十まで説明していく文章では、読者さんの目はただ流れていってしまいます。時折歪な描写や、違和感を抱くような唐突な場面の転換で、そこに目が留まるように意識的にアクセントをつけています。
この作品はとくに抽象的に書いていて、人物や街の風景にあまり具体的な描写をしていなかったり、時折抜け落ちている箇所があったりします。それは、それも含めてこの作品の世界観だと思っているからです(作者がただ面倒くさがりなだけという理由も含まれていますが)。読者さんに優しくない、読者さんの豊かな想像力に依存した作品です。読む人それぞれの世界、色と匂いを感じ取ってもらえたらと思います。
ただあくまでそれは作者の自己満足で、読者さんがどう感じたのかを知るとことができるのは、とても貴重です。また気になる箇所がありましたらいくらでもご指摘いただければと思います。新たな発見が得られて嬉しいです。
読んでいただきありがとうございます。