4日 巣篭りの準備 『指から唐揚げ』
人の輪から少し離れて、石臼で穀物を挽いていた。
女の子が俺の隣にきて、編み紐を始める。時々見かけるこの子は、きっと黒髪の俺が物珍しいんだろうと思う。
「これ出来たらあげるね、見習いさん」
特定の贈り物に特別な意味があることもあると、俺はもう学んだ。
マコトに確認するまで返事は保留だ。
(138文字)
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『異世界転移で指から唐揚げが出るようになった俺が唐揚げを作って食べるまで』
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897932535
集落の大人と雰囲気の違うお兄さん(シンイチは森の民の中だと背が低く本来の年齢より若く見える)にちょっと憧れて懐いたりするようなおしゃまな子がいたりするんじゃないかな、とか思ったりしました。
シンイチは、そうやって少しずつ集落に受け入れられてゆくんだと思います。
140文字におさめるの大変になってきた。でもタイトルで140文字って言っちゃったからな……。
140文字なら書けるかと思って始めたけどかえって大変になっている失敗した。
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