第六回カクヨム作家さんが学校に来なすった! 杯

ご挨拶と、次回予告

きちんとご挨拶しておりませんでした常連作家さんたち、読者の皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


2022年も「笑いのヒトキワ荘」、やっていくんでしょうねぇ。やっていきたいです。

なにものも、私のスケジュールと健康を脅かしませんよーに! 

(入院しても平気でやってそうな気がして怖い……)


新年一発目は、「カクヨム作家さんが学校に来なすった!」杯

大喜利大会をやらせていただきました。


イベントはこちら👇

https://kakuyomu.jp/user_events/16816927859462672892



13名の皆様が大喜利参加となりました。また1名様以外、全員ヒトキワ荘は常連さんというか、参加経験者でしたね。本当に正月からこのようなくだらないお遊びにつき合っていただき、恐縮です。


おわかりいただけると思いますが……わかってくださってますよね?

これ、コントみたいですが、本質は大喜利なんですよ。


なので、


問:すごいと思うカクヨム作家さんを教えて。


答:近況ノート訪問記を書いている。



みたいに、答えだけ書いてくださったらよかったのですが、蓋を開けてみたら、皆さんそれぞれ濃ゆいキャラを引っさげて教室の戸をくぐってくれましたよね……。回答よりもキャラクター設定がおもしろすぎる!


なんてことしてくれたんですか……。私の困る顔が想像できたはずでしょう。


実は小学校だった、という事実に驚いておられた方もいましたね。


告白しますが、「マグマ共和国」ですね、何人かの方が「マグマ大使」とおっしゃって、きっとそこから発想したのだろうと思われたのかもしれませんが……全然違います。ええ、偶然です。ぽっと思いついて書いただけです。


なので読んでいて、「マグマ大使? ……ああ、なるほどっ!」と膝を打ちました(実際、打ってはいませんが)。


こういう人間ですので、皆さんが中学とか高校を想定しているともまったく思いませんでした。管理人が先生をやるとしたら、小学校じゃないと勉強が難しすぎて教えられないし……(そういう理由か!)。


まあ、そんな話はともかく、今回、カクヨム作家さんたちが駆けつけてくれ、正月らしいコントを次々見せてくださったような演芸観覧気分で、審査員でありながらそれも忘れるくらい、すごく笑わせてもらいました。


皆さんのクリエイティビティ、回答だけ書いたのでは物足りないという作家魂──性分? 本当に驚かされましたわ。


しかし、私もよその自主企画の主催者様に──ええ、今回ご参加くださった友未哲俊さんに──ゲストコメンテーターとして呼んでいただけるような有り難いことになってきた手前、「ふざけた採点」などできるはずもないでしょう! 


あ、協賛に気づいて「おバカの里」にもご投稿くださった方々、ありがとうございました!!


なので、皆さんの個性、独創性は受け止めさせていただくものの、やはり今回は、キャラクター性とかストーリーとかではなく、「大喜利」という言葉でよく知られるところの「おもしろ回答」「とんち」というものを小気味よく仕上げてくださった方の中から最も「名人」であるな、と感じた方を選ばせていただきました。


大喜利とか謎かけとかは割合メジャーな遊びだと私は認識しております。そして参加者の方も大部分では大喜利をやってくださった──ということは大喜利のなんたるやをちゃんとご存じである──なので、ストーリー賞、キャラクター賞とかも設置しようかと迷いましたが、今回はあくまで大喜利での判定、とさせていただきました。ご了承ください。



とはいえ、十人以上集まってきて、誰一人としてキャラがかぶっていなかった、というのもすごいですよね。いつか機会があれば今度は本当にコント大会をやりたいですねー。



賞を受賞された三名様は、次のエピソードでまとめて感想と感謝の気持ちを述べさせていただいております。残りの皆様は、これからホームルームがはじまりますので、教室に集まってくださいねー。ワタナベ先生からお一人お一人お話をいただいております。お付き合いいただけますならば、ぜひホームルーム『生徒指導主事・ワタナベ先生が来なすった!』を覗いてみてください。




ではでは、恒例の次回予告です。


今年は、私のスケジュールも考えてですね、こんな感じで四回やれたらいいなー、と思っています。



【2022年 笑いのヒトキワ荘・年間スケジュール計画】



新年 1月 第六回大会 大喜利 終了


春 2〜3月 第七回大会 内容決定 近日公開!


夏 6〜7月 第八回大会 内容ぼんやり決めている


秋? 第九回大会 やりたいものはある


今のところあくまで予定ですので……。

そして私の仕事の都合で、次は2月に入ってすぐに始めなければならなくなりました。なので内容はほぼほぼ固まっています。



笑いのヒトキワ荘・第七回大会は、


「最強のツッコミ野郎杯」です。


 作中に、登場人物やある事柄に対する「ツッコミ」が含まれた文芸作品を募集します。

 「笑い」を念頭に置いた作品であること。

 小説や詩などの[文学作品]であること。

 漫才形式、会話形式になっていなくても大丈夫。

 タグ・作品ジャンルは自由(ただし、エッセイ・ノンフィクション、創作論・評論は不可)。


 それから、

 当サイト「カクヨム」に対する苛烈なツッコミ、

 当企画「笑いのヒトキワ荘」や管理人に対するツッコミ作品はお断りします。

 


 短編か、短編集。


 旧作品はこれがアタイの最強のツッコミ作品だ! と思えるものを1作だけ選んでご投稿いただき、新作・書き下ろしは「何作でもオーケー!」としたいと思っています。何作でも……今まで最高が54作品だったから、それ以上いっちゃってもいいかなーとも思ってるんですよ。60以上とか……ははは。そうなったらうれしいですけど、条件がいろいろあるから、厳しいかもですね。


 文字数 4,000文字以内! (多少の超過はまあ、良しとする)

 ※短編集は1エピソードがそれ以内です。全体文字数は関係なし。


 くわしいところは開始後の応募要項をお読みください m(_ _)m


 この企画を念頭に、カクヨムで「ツッコミ」タグで検索し、いつものごとくリサーチしました。全然お名前を存じあげない作者様の作品も読み漁り、星を投げまくってきました。


 「ツッコミ不在」「ツッコミ不足」などのタグもあり、明らかにボケの方が重んじられているようですが、ツッコミのよさで活きてくるボケもありますよね? それに、口頭で述べる芸人さんと違い、文章で勝負できる小説はツッコミ芸が発揮しやすい土壌ではないでしょうか。


 ツッコミに特化した作品なら3,000文字で十分じゃないかと。実際、そういうものが多かったですしね。

 4,000文字以上のものは、きちんとしたストーリーがあるように感じました。この大会は、とにかくツッコミに注目して、ボケよりもツッコミがすばらしいもの、そして作品自体も素敵なものを選びます。


 もちろん住人選考やります。2022年最初の101号室はどなたが獲ってくださるでしょうか? 今から楽しみです。



現在のところ、【ヒトキワ荘・成績ランキング】では、



 十文字蝶子さん 3回受賞(102、103号室獲得)


 鮭さん 2回受賞(101、103号室獲得)


 椰子草 那奈史さん 2回受賞(101号室獲得)




【大会参加数・皆勤賞】


 猫とホウキさん 全大会出場(6回)


 紫 李鳥さん 全大会出場(6回)


※ほかにもいらっしゃったらゴメンナサイ。お名前変わってたり削除されてたりすると多分わかりません。杜松の実さんももしかすると全部出場なさっているかも……。




と、こういう感じで。全六回のうち半分の三回で、初出場者が101号室を獲得なさっております。第一回目は全員初参加になりますので省きましたが、鮭さんは、この大会ではじめてお名前を知り、読ませていただいた方だと記憶しています。だとすると六割以上、ですね。初出場者、強いです……。


※こう書かせていただいたものの、よく調べたら鮭さんはヒトキワ荘の前身企画「笑いの名工求む」にもご参加くださっています。記憶が曖昧で、すみませんでした。陳謝いたします。


また一度獲得された方でもご出場はお断りするつもりはありませんし、何度獲っていただいても構いませんので、遠慮なく遊びに来てください。

ヒトキワ荘の部屋の合鍵は勝手に作らないでね。




 では、第七回大会についても、

 旧作オーケーですので、皆さんアトリエの内部を点検して、該当する作品がありましたらぜひとも遠慮なくぶん投げに来てください。


 私も今回は気合い入れて書きます!! 


 拙作は選考除外ですが、選ばれてもおかしくはない……というものを投稿したい! 皆さんと並びたいです。割とヒトキワ荘参加作は下書きに戻してますからねえ。こんな体たらくではいかんと思いました。


 過去のヒトキワ荘参加作品も、住人選考、各賞に選ばれていない作品でしたらオーケーです。他の参加者たちの強豪作品と戦わせてみたいわ! と思うものがありましたら、ご投稿くださいませ。


 これからもご贔屓に、よろしくお願いいたします。


 


 

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