第2話 「SF小説 しん 浦島太郎」編
皆様いかがお過ごしでしょうか?
森緒 源です。
今回は私がこの春に突発的に書き上げた「SF小説 しん 浦島太郎」の出演者に、作品の見どころなどを伺ってみたいと思います。
まずは何といっても主人公の浦島太郎さんにお話を頂きたいですね。どうぞ!
「はい、え~と、俺が浦島太郎です、浜辺と海を愛する気持ちは誰にも負けません ! …ある日、俺がいつものように釣りをしようと思ったら、子供たちがカメを苛めてるのを見つけたんで止めに入ってカメを助けたんだよね、…そしたらカメがお礼に竜宮城に連れてってくれて、すげ~もてなしを受けたんだけど、その後、浜に戻ったら何か様子が全然変わってて、しかも爺さんになっちゃったんだよね、俺 ! 」
う~ん…それ全く普通に誰もが知ってる浦島太郎のお話ですよね?…だけどこれ、SF小説ってことになってるのは、え ! …どういうこと?
「あ、それについては私、乙姫ことオト・ヒメが説明します ! …あのね、実は私はね、地球から25光年離れたリューグ星のプリンセスなんですよ、王様&王妃の命令でぇ、まぁ成り行きで銀河系の僻地の地球のそのまた僻地の日本から、浦島太郎を連れて来て接待することになっちゃう訳なんだけど、そのへんの内容はまぁ本編を読んで下さぁい!…ヘッ、まぁ笑っちゃう話なんだけどコレが!」
何だか想像がつくようで想像がつかない作品ですねぇ、あっ ! 浜辺でカメを苛める役のエキストラの子供たちにも話を聞いてみましょう。
「僕たち、カメを苛めてたんじゃありません!…怪しいカメだったから、陸に上げたらいけない奴だと思って仲間と一緒に攻撃してたんです!…浦島太郎はプーチンに騙されてると思います !! 」
何かさらに話がよく分からなくなって来たなぁ、あっ ! 、竜宮城のタイ&ヒラメさん、接待したときの浦島太郎さんはどんな様子だったんですか?
「あ~ ! …ラッシー (浦島太郎の愛称) はねぇ、ビジュアル的には背が高くてそこそこ男前なんだけどぉ、歌はたいして上手くなくてぇ、泣き虫だったわね!」
えっ !? …そうなんですか !
では最後にカメ役をやって頂いたウンミガメさんのコメントを伺ってみます。
「え~、亀梨和也似のウンミガメです ! 、実はこの作品のカギを握っている重要人物は私なんです、浦島太郎を竜宮城に連れてって乙姫様に接待させたのも、彼を最後に浜に戻したのも私です、…ちなみに彼が戻ったとたんに爺さんになった秘密も私だけが理解しています、この作品、ワルいですよ~!…純朴な浦島太郎が、本当に成り行きのままにサプライズな体験をして、ギャグあり風刺ありの作品の中で翻弄される話になってます!」
何だか少しは分かったようで、やっぱり読んでみないと分からない内容の作品みたいですね~!
と、いう訳で読者の皆様、ぜひぜひ「SF小説 しん 浦島太郎」を覗いてみて下さ~い!
よろしくお願いしま~す!
森緒 源でした~ !!
作中に登場するキャラクターにインタビュー形式で作品のアピールをさせてみた ! 森緒 源 @mojikun
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