人物紹介「トウカ・ウツギ・ヒバリ・タンゲツ」

【人物紹介 トウカ・ウツギ・ヒバリ・タンゲツ】

(最終章)


〇トウカ

 かつてウツギたちの主人だった少女。白い瞳はタンゲツの妖力のため。

 トウカ=東風こち(東()・風(ぜ))=春の風(名付けたのは祖母。まじないで決めてくれた)


〇ウツギ

 白い犬のあやかし。かつてのトウカを主人とする。

 ウツギ=空の木(卯の花)=春の花(名付けたのは主人)


〇ヒバリ

 鳥のあやかし。かつてのトウカを主人とする。

 昔はよく主人たちを乗せて空を飛んでいた。なによりも主人を大切に思っている。天然気質で無自覚にボケて、ウツギにつっこまれる姿がよく目撃された。

 ヒバリ=雲雀=春の鳥(名付けたのは主人)


〇タンゲツ

 月のような瞳をもつあやかし。かつてのトウカを主人とする。

 美人でのんびりした性格。主人が大好き。治癒能力に優れている。天然第二号で、よくウツギにつっこまれていた。

 タンゲツ=淡月=春の月(名付けたのは主人)

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鳥居をこえた向こう側【雑多帖-小噺・人物紹介など-】 橘花やよい @yayoi326

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