　今日は令和2年12月26日の土曜日である。

　カクヨムコン25日目が過ぎた。

　もうね……カクコンって、コンテストの意味あるんですかね……

　正直、ここまで読み専さんの評価が作者フォローによって影響するのであれば、コンテストの前に、大方の順位なんて決まっているようなものですわ。

　いくら頑張ったところで、膨大な作者フォローをもつ書き手さんには、かなわんのですよ……

　では、こういうのはどうでしょう。

　どうせ、作者フォローで大体のランキングがきまっているのであれば、作者フォローでクラスを分ければいいんじゃないでしょうか。

　当然、作者フォローが多い作者さんは、それだけファンが多いわけですので、面白い作品も多い。異世界などカテゴリ分けされた中で、この作者さんたちが競争するんです。当然、勝ち残ったものは面白いということで、そのカテゴリーの担当レーベルさんとの出版交渉権を獲得できる。でも、それでも、やはり、クラス分けすると、そのクラスの下位の者は不利になりますので、下読みさんのピックアップ枠をカテゴリーごとに設けて、全ての挑戦者に、チャンスを与える。

　次に、私の様に作者フォローの少ない作家さんたちのグループは、そもそも認知されていないのですから、出版したところで、売上は稼げないでしょう。と言うことで、書籍化と言うより、出版社からのアドバイスが得られるというのはどうでしょう。そのアドバイスを基に、作品を改善し作者フォローを獲得していく。このクラスも下読みさんのピックアップ枠を設けます。

　そして、皆に平等にチャンスがある、無差別クラス。これは全ジャンル、全作者フォローの作家が参加できるクラス。これに勝ち上がれば、自分の好きなレーベルと交渉できる権利が与えられる。ただし、下読みさんのピックアップ枠は無し！　完全実力主義のクラスです。

　これなら、作者フォローの少ない作家さんにもやる気が出るのではないでしょうか？　書籍化を目指しているのであれば、無差別クラスでチャレンジすればいいだけですし。

　そして、獲得できるのはあくまでも交渉権です。レーベルの編集者が面白くないと判断すれば、それで終わり。真に面白いものを持って行かないと書籍化は無理です。まぁ、この辺りは今でも同じですよね……あれ？　もしかして……編集さん達、自分たちの面白いっていう感性に自信がなかったりしますぅ？　ちなみに私は、カクコンのおかげで自分の面白いという感性に全く自信が持てなくなりました。だって、上位の作品の中には、おもろないモノ結構混ざってますやん……って、現実問題、これって私だけ思っていることなんですよね……だって、読み専さんはおもろいって★飛ばしているわけですし……

　将来の飯の種の作家さんも育てつつ、新人編集者の育成。優秀な作家さんのモチベーションあげて。結構、イケると思うのですが……まあ、下読みさんの経費が、かかるか……そこは、今の日本お得意のなんでも善意のボランティアはいかがですか？

　ということで、この案を使いたければ、私の作品に★寄こせ！

　★をつけてくださった作者様

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　作者くもりさま

　教室の国の王子さま

　https://kakuyomu.jp/works/1177354055390832504

　カクヨムWeb小説短編賞2020参加作品

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　作者我那覇アキラさま

　再会の約束プロジェクト

　https://kakuyomu.jp/works/1177354055073098356