おまけ 人物紹介

 ここからはおまけとなります。作中で描ききれなかった事など、思いつけば書く予定です。


 不定期更新となる(上にそもそも更新するか分からない)事、物語の本筋からは離れる事をご了承の上ご覧ください。


――――――


主人公


 本作の主人公。

 興味を持った事なら化学だろうが物理学だろうが考古学だろうが魔法学だろうがなんでも無節操に手を出す変人研究者。


 ちなみに本作は錬金術が化学ともうすぐで呼ばれ始めるあたりの時代のお話のつもりです。そこに魔法が加わってところどころすっ飛ばしてる発見があったり、……なんてことを考えていましたが、作者の文才が足りなかった。ちくせう




月の悪魔


 本作のヒロイン。名前はルナ。

 かつては夜道を照らす月の精霊だった。その『月を司る』性質が悪魔としての彼女の力として反映されている。

 実は神になってもおかしくない程の実力があり、遊びに行った地の船乗りから崇められたりしている。が、やっぱり本筋には関係ない。


 紛らわしくなってしまいましたが、彼女のいう『あの人』と『神様』は別人です。『あの人』とのことはおまけで掘り下げたいなあ(願望)


 また、本作において唯一名前が明かされるキャラクターです。なんかこう、ここぞという時に明かす事で劇的ななんやかんやが……、みたいのをやりたかった。やっぱり文才が足りない。




本部員


 主人公の同期、無愛想な彼の数少ない友人。ひらめくのが得意で、水銀灯の発明にも貢献している。

 立ち振る舞いにどこか育ちの良さを感じるが、その事について彼は多くを語ろうとしない。商工会の会長は何か知っているらしいが……。


『魔力は運搬しづらいから電気エネルギーで運ぶなんてよく考えたね』『それはあいつに言ってやってくれ』みたいな会話をこの人のいない所でさせたかったけど入れる場所がなかったっす。




パン屋一家


 パン焼き一筋な父とそれに憧れる息子、そしてしょっちゅう喧嘩する二人を止める母の3人家族。

 巷で美味しいと有名なパン屋を経営している。パンは父の仕事、焼き菓子は母の仕事と役割分担しているらしい。




学会長


 主人公の所属する学会の学会長。奇人変人逸般人を纏め上げるすごい人。主人公の師匠でもある。

 ちなみに、この学会、『学問』と言えるものならだいたい受け入れている。最近は規模の拡大に伴い理系と文系に分けようという話も出ているのだとか。




商工会の会長


 地元の商工会の会長。主人公としてはよく分からない機材やら奇っ怪な発明品としか思えないものでも形にしてくれる彼には頭が上がらない。

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月の悪魔と水銀灯 シジョウハムロ @hamlo

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