応援コメント

最終話 老将の目に涙あり」への応援コメント

  • 改めて企画参加ありがとうございます。
    寒風ふきすさぶ戦場のなかでも、部下への信頼思いを熱く持ち、戦意を失わぬ鈴得小隊長の姿は、眼前にでるような鮮やかさでした。
    日露戦争の概説をとりいれながらも、小隊という話の軸、また、コサックが他民族ロシア人であることをさらりとお書きになる手腕、話に没入いたしました。

    そして戦闘に入ったときの臨場感。戦場を間近で見るような迫力。一人ひとりと戦死していく部下のシーンから泣き始め、鈴得さんが地図を潰したところでかっよすぎます!軍人オブ軍人!と感動しました。

    ミスチェンコの精神性も美しい描写で、同じ戦場に立ったからこその不思議な尊敬の念だ〜!!とやはり泣いてしまいました。

    後日談を淡々とおかきになられているぶん、彼らの人生の重みが伝わり良い読後感でした。

    企画して良かったです、この作品に出会えてよかった!

    作者からの返信

    はに丸様

    返信めちゃくちゃ遅れてしまい申し訳ありません。年末コロナに罹ってしまい、返信するのを忘れてしまってました。
    すみません。

    後日談で、彼らの人生を感じていただき嬉しいかぎりです。実はミスチェンコ将軍がロシア帝国に尽くしたウクライナ人であったことを知ると、今という時代の悲しさを感じてしまいます。

    ありがとうございました‼️

  • 乃木将軍は殉死しか知らず、その功績については曖昧なまま、ここまできてしまいました。乃木将軍の快挙、その陰の立役者についてのお話に感動しています。

    ロシア軍も、コサック軍の成り立ちを拝読しますと、また私は19世紀初頭に活躍したクトゥーゾフ将軍のファンなので、敵で終わるのは悲しいなと考えながら読んでいたのですが、ミスチェンコの将軍の英断に胸を打たれました。

    決して戦争はあってはいけないものですが、逆に、戦争の話を避けていては悲惨さは忘れられてしまうと思い、その意味でも佳いお話を読ませて頂きました。ありがとうございました。

    作者からの返信

    せりもも様

    私は乃木将軍については、山中峯太郎先生、司馬遼太郎先生、池波正太郎先生の両作品でドラマチックな生き様を知ることができました。

    ミスチェンコ将軍は、実はウクライナ人でロシア帝国のために戦った誇り高き軍人でした。
    今、そのウクライナとロシアが戦ってるのを見ると悲しい気持ちになります。

    感想ありがとうございました🙇‍♂️

  • 他の方もおっしゃっていましたが、まさに坂の上の雲のような読み応え。

    カクヨムでこういう作品を読めるのはありがたい事です。
    『大空を征く』も読みましたが、どちらも面白く完成度が高かったです!

    作者からの返信

    裏耕記 様

    感想ありがとうございます🙇‍♂️

    カクヨムだと仮想歴史モノやライトな歴史モノが多いので、お堅い作品ばかり書いてる私は肩身が狭いのですが、そう言っていただきありがたいかぎりです‼️

    大空を征くも読んでいただきありがとうございました‼️

  • 一気読みしました!

    作者からの返信

    瀬緒遊 様

    ありがとうございます!!
    こちらも瀬緒様の作品楽しませていたただいております!!

  • 日露戦争が最後の騎士道精神が通用する大規模戦闘だったことがこのドラマを演出したのですね。WW1はすでに人間の血が通っていない異次元へ。

    ところで伊勢崎ですかぁ!
    実在人物でしょうか?
    知らなかった。
    もっとちゃんと調べるんでした。
    まだまだ知らないことばかり。本当に感謝の作品を拝読させていただきました。

    作者からの返信

    天のまにまにさん

    ボリュームある感想、本当にありがとうございます🙇‍♂️「また読みたくなったからきた」なんと言っていただき嬉しいかぎりです!!
    ちなみに鈴得巌は実在の人物で、実はこの作品。
    冒頭に捧げたように、戦前の軍人作家、山中峯太郎の作品に感銘を受けて現代にも受けるように書いた作品なんです。

    今後とも頑張りますので、よろしくお願いします。この作品がお好みなら、別の歴史作品も楽しんでいただけるかと思いますので、お時間ある時にでもぜひ😊

  • もう少しで泣くところでした……。
    ミスチェンコ氏もその後のロシアでの激動でそんな事になっていたんですか・・・。

    赤軍、白軍、大粛清、まさに波乱でしたからね。


    素晴らしい物語でした。

    作者からの返信

    防衛太郎さん

    各話にご丁寧な感想、ありがとうございました‼️

    実は、ミスチェンコ将軍はロシア帝国に忠誠を誓うウクライナコサックだったことも、今の時代から見るととても複雑な気持ちになってしまいます。

    様々な想いを込めて書いた作品なので、褒めていただき本当に感謝です🙇‍♂️

  • 数年前、203高地に登ったことを思い出しました。とても素晴らしい物語を描いてくださり、ありがとうございました💐

    作者からの返信

    秋山文里さん

    感想ありがとうございます!!
    203高地行ったことあるんですね!羨ましいです。私もいつか現地に行きたいものです!
    ちなみにミスチェンコ将軍はロシアのために戦ったウクライナ人でした。

  • 鬼軍に人あり。
    だからこそ、革命が起こるまでの帝国で重宝された人財なのだろうと推察します。大局では戦争反対に手を挙げても、いざとなれば屈してはならないという気概を持たねばならない。そう教えられたような気がしました。
    とても面白かったです★★★

    作者からの返信

    愛宕平九郎様

    ありがとうございます‼️
    レビューにも書いていただきありがたい限りです🙇‍♂️

    おっしゃるように、私も戦争には絶対反対なのですが、一方で守らねばならない時もある、という、この矛盾した二つの考えを、どうにか作品に込めたくて書いた次第です。

    そしてこの「サムライの涙」が完成間近になって、ロシアとウクライナの戦争が勃発。悲しいです。
    また余談ですが、作中出てくるミスチェンコ将軍はロシアのために戦ったウクライナ人でした。

    平和への願いを込めて…

  • 昔「坂の上の雲」を夢中で読んでいた頃の事を思い出しました。

    作者からの返信

    ありがとうございます‼️
    尊敬する大作家の尊敬する作品を思い出していただき光栄のかぎりです。
    感想ありがとうございました🙇‍♂️

  • 坂の上の雲が好きなので、楽しませてもらいました。非常に興味深い話でした。

    作者からの返信

    秋山如雪さん

    ありがとうございます‼️
    私も坂の上の雲は大好きです👍

    そのように言っていただき嬉しく思います。

  • 日本の武士道と西洋の騎士道の邂逅、素晴らしい物語でした!

    作者からの返信

    hiroshimiyakeさん

    自分なりの歴史感も盛り込んだ作品にさせていただきました。
    感想ありがとうございます‼️

  • 完結、お疲れ様でした。ときに戦場は敵に敬意を感じる場所でもありますね。
    それがまた、とても切なく感じました。
    戦場と奮闘する両軍の兵士たちの描写は、とても迫力があり引き込まれました。
    素晴らしいお話をありがとうございました!

    作者からの返信

    小庭加暖さん

    基本、戦場は殺し合いで、殺意を剥き出す場であり、あってはならないことですが、時にこういう事もあるのが、人間である証なのかもしれません。

    感想ありがとうございます‼️

  • こんにちは。熱い幕切れでした。日露戦争は、最後の騎士道、武士道ですかね。これ以降は総力戦の幕開け。人が物になる時代です。面白かったです

    作者からの返信

    小林勤務さん

    おっしゃるように、最後の武士道・騎士道があった戦い。休戦日はお互い讃え、酒の交換などもしていたものの、一次大戦以降は…

    人を物にはしたくないですね。

    感想ありがとうございます‼️

  • 完結お疲れ様でした。
    彼の地を吹き荒ぶ疾風のような、厳しくも爽やかな物語でした。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    四谷軒さん

    ありがとうございます‼️
    こちらも「沈黙積雪」のお題に「王莽」を出してくる強者の方の作品を読めて嬉しい限りです😁

    今後ともよろしくお願いします‼️

  • 最後まで読ませて頂きました。

    楽しい時間をありがとうございました。

    作者からの返信

    香竹薬孝さん

    こちらこそ読んでいただき嬉しく思います。
    感想ありがとうございました!