本作のタイトルを見て、こう思った方もいるでしょう。
これは、俺と後輩(美少年)が裸で描き合うストーリーだと。
どっちが攻めで、どっちが受けなのか、ワクワクしてしまったあなた。
誠に残念ながら、ここで登場する後輩は美少女だったのです。
でも大丈夫。後半には男同士の熱い展開が待ち受けています。
「ヌキたくても、まだヌカせてあげないから」
「残念だな、次は俺のターンだ」
「なんという腰使い。それに僕のタマを足技だけで……ああっ!」
いや、これ以上は書けません。
結末はぜひ、読んで確かめてみて下さい!
※実際にはBL展開はありません(すいません)
美少女とのドキドキ青春ストーリーです!
これはまごうことなきすっぽんぽんである。
ええ、すっぽんぽんで、たゆんたゆんでばいんばいんな、ぶらんぶらんの作品である。
だがのしかし! 純粋にエロスを期待する人、エッチなのが読みたいと期待する人はすっぽんぽん1000%に期待しないでください。
作者の性癖……ごほん、性わ、る、げほんげほん! な特性上、この作品は一度挫折した少年が可愛くてでかい(ナニガ)後輩により今一度、勃っk、けぼん! 奮起するスポーツ作品です。
もう一度言います。これはスポーツ作品です。サッカー小説です。
確かにゴールインはありますが、サッカーですので、ご注意を。
挫折からの立ち上がり展開、可愛い後輩とのイチャイチャな青春が送りたかった人にはぜひおすすめです!
しかし、すっぽんぽんが100%どころか1000%足りない! 足りなさすぎる!
タイトルに一切の偽りなし!
とにかくまずは脱ぐことで全てが始まるお話です。
これがどういうことかというと、本作での脱ぐという行為は服を脱ぐという意味だけではないんですね。
主人公の俊輔君も、ヒロインの天野さんも、それぞれ服と一緒に色んなものをポンポン脱いでいきます。
それは過去のトラウマだったり、人には言えない秘密だったり、お互いに対する感情だったり様々ですが、本作ではまずこれらの心理的要素を脱いですっぽんぽんにする前に、必ず二人とも物理的に全裸になります。とんでもないことです。
まず物理的に全裸になり、お互い目に見える範囲で何一つ包み隠すものが無くなった後、満を持して「実は俺は今まで……」と言う風な心理描写の告白が始まります。
二段階で脱ぐわけです。身も心も全裸になる。
これは冗談で言ってるわけではなく、本当に本作通してそうなので途轍もないことです。
とかく人間関係に対して臆病になってしまいがちな昨今ですが、本来人間関係、とくに深い関係になる相手とは何一つ隠すことなく身も心も裸の付き合いをするのが本来の姿でしょう。
本作はそうした人間同士の関係性の本質を面白おかしく、時に熱く描き出しています。王道を越えた王道。私は本作にその神髄を見ました。
大変有意義な時間でした。
ありがとうございました!
ヌードデッサン?
ほぉ、えっちじゃん?
……なんてほくほくと読み始めましたが、そんな不純な自分をタコ殴りしたいです。
この物語には、確かにヌードは登場します。
しかも大事な部分は隠して妄想を駆り立てるという半端なヌードではなく、巨で乳なビッグおっぱいの持ち主であるヒロインは潔いほどスパーンと裸身を晒します。
どこもかしこも、余すところなく全て見せてくれます。
しかしこのヒロインの天野さん、ただモノでないモノをお持ちなだけじゃない!
主人公である俊輔がただならぬイチモツを隠し持っていると見抜き、強く大きく奮い立たせてくれるのです。
ものすごくいかがわしく聞こえるかもしれませんが、違います!
この作品は熱い部活物だと伝えたいのです!!
女の子の可愛い裸を拝めるのでは……と期待に胸を膨らませ、是非とも読んでみてほしいです。
期待を遥かに超えるいっぱいのおっぱいと、最高に清々しい感動に包まれますから!
エロに正直でバカな主人公と、これまた頭のネジが何本も吹っ飛んだヒロイン。
二人によって繰り広げられる、ヘンテコでエッチな日常物語に、笑いが止まりませんでした!
ヌードデッサンというシチュは男性にとって魅力的なシチュの一つですよね。
本作品は場所やその人の当時のコンディションなどによって、ヌードデッサンという一つのシチュにバリエーションを出しています。なので飽きることなく、どんどん読み進めてしまいました!
またヌードデッサンという活動を経て、主人公はたしかに成長していました。
ヒロインが見えていたもの。デッサンという、対象をよく観察して行う練習など。
物語の途中で散りばめられていた伏線が物語後半で回収され、成長した主人公が活躍するシーンはとても胸アツでした!
エロあり、笑いあり、そして燃える展開ありの本作品。
とても素晴らしい作品だったので、是非皆さんも読んでみてはいかがでしょうか!