応援コメント

第35話 蕎麦屋台の経営」への応援コメント

  • 代様もご指摘ですが、この時代の蕎麦屋システム、よく整っておりますな。
    江戸は、武家の単身赴任の町、ファーストフード店の需要も多いのでしょう。
    面白いです。

    作者からの返信

    デリカさま

    江戸に来るのは、農家の次男坊、三男坊なのです。
    長男しか嫁はもらえないし、家も継げません。下男としての人生しかないんです。

    なので、田舎からぽっと出の彼らにもできる仕事が、このような形でシステム化されていたらしいです。
    働く気があれば、とりあえず生きていける。
    そして、脚気という殺人装置が人口の調整をする。
    これが江戸です。

    ありがとうございます。

  • 江戸の蕎麦システム、良くできてますな~。
    店舗や研修制度?などなど、すでにフランチャイズっぽい!?
    (っていうか、どこからがフィクションかな……全部ホントにあったのならスゴいッス☆)
    レンタルフンドシとかの商売も聞いたことがありましたが、あの時代って仕組みの玉手箱みたいです。

    作者からの返信

    代 居玖間 さま

    江戸は基本的に、出稼ぎや農家の食い詰めた次男坊、三男坊の町ですからね。
    彼らを受け入れるシステム、充実していたのです。

    屋台のシステムがあったことはわかっているので、わかっている蕎麦の単価から各金額は類推しました。

    あの時代、布も高価で刺青を服代わりにしていたくらいですから、ふんどしも下着という感覚ではなかったかもしれませんねぇ。

    ありがとうございます。