カクヨムコン3年目

三度目の挑戦状



 そう言えばですね。カクヨムコン用のエッセイ、こっちにあることが、すっかり頭から抜けておりました。とほほです。


 カクヨムコン3度目ともなりますと、色々思うことはあるわけで。初挑戦だった1年目。頑張るぞと書いた2年目。そして今回は、ぼちぼち行こうかのう、っていう3年目かも知れません。


 カクヨムコンの時期になると、周囲で新作がどんどん公開され、そして私の作品へも、いつもお越し頂けないような方々がやってきてくださいます。この時期は、参加しても、しなくても周囲がとても騒がしく、じっとしられないような空気に巻き込まれるのではないかな~と思います。


 かくいう私も、今年は最初は参戦するつもりがなかったわけですけれども、このお祭りのような空気にあてられて、やっぱり参戦したくなったわけです。


 前回、前々回と違っているのは、今回はまったくの新作ではないということ。今回は、「戦うイケメンコンテスト」に応募しました作品が中編でしたので、そこに何万文字か付け足して参加しようということになったわけです。


 カクヨムで活動させてもらって、数年が経ちます。今までは自分のサイトを運営したり、BLオンリーサイトで活動したり。とっても狭い世界でやってきた私。カクヨムにお世話になってからは、活動の幅が広がりました。


 私はとってもこだわりが強くて、好みが偏っています。自分が好きではないジャンルや、展開の作品を読むことが、とっても苦痛なんですよ。だから、BLサイトでも、自分が受け入れられない作品は一切読みません。そんな我儘な奴だったんです。


 ところが、カクヨムにやってきてから、すっごく読書の幅が広がりました。今まで一文字も読んだことがない異世界ものや時代もの、ノーマルな恋愛ものなんかも読めるようになりました。そして、「面白いな」って思えるようになったのです! これは私にとったら、すごい進歩です。


 しかもそこに加えて、自分でも、BL以外の作品も書いてみようって気持ちになった。これは、カクヨムに来たからこそ得たものだと思っています。


 ですが、BL以外の作品も色々と書いてみて思ったのが、「やっぱり、おいらはBL作家でやりたいんだよね」ってこと。原点に立ち返らなくちゃいけないなって思ったのです。


 ねえ、それは当然のことなんですけれども、ここ数年はそういうことを見失っていた。試行錯誤していた。ってことなんだと思います。ですから、今回は、年明け締切の第24回ルビー大賞に照準を当ててしっかりと書いていかなくちゃいけないなって思ったのです。


 というわけで、今回のカクヨムコン8は、途中まで書いたお話の使いまわし的なやり方になっておりますが、このお話は、中編コンテストに応募するために、尻切れトンボ的な終わり方、カッコよく言えばジャンプ的な終わり方——「これからも、こいつらの冒険は続くぜ!」——になっていましたので、最後まで書く機会が訪れたことは、とても幸運だと思っています。


 頑張って書き切りますよ。でもね、本日は12月5日ですが、まだ7万8千文字で止まっています。とほほ。毎日連載で、最後までお休みなく公開できるように、残り数万文字を頑張らなくちゃいけません。


 頑張ります。今回も出足は、みなさんに支えてもらって、スムーズに行っていると思います。最後までお付き合いいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


▶カクヨムコン8参加作品はこちら

「栄光の陸軍技術研究所」

https://kakuyomu.jp/works/16817330650105180281



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

BL作家でも、カクヨムコンに出てみますYo! 雪うさこ @yuki_usako

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ