甘いようで甘くない!? 大人の恋物語です

前の前の男と比べる気分にならないくらい、愛してやるよ……というあらすじの台詞にに引き込まれ、読み始めました。
主人公のともみは失恋の最中。
しかも、誰が悪いとは言い難い失恋。巡り合わせが悪かったとしか言い様がない。
それがまた妙にリアルで切ないです。
なかなか次の恋に踏み出せない中、ある日主人公は上司に声をかけられます。
この上司の宮本課長ががハイスペックイケメン様です。
はい、彼が忘れさせてくれるのです。元彼たちのことを……しかし、恋愛はやはり難しく、様々な人たちが絡んできて、二人の想いがすれ違ってしまうことも。
普段はクールなのに、ともみが絡むと嫉妬深くなっちゃう宮本課長がのギャップが、また可愛い(ちょっと親目線かも)。
甘いようで甘くない、でも最終的にはとろける甘さになっていく課程がたまらない、そんな王道ラブストーリーです。


詳しくは語れませんが、ラストはガチで涙が出ました。