恋人はサンタクロース
ジュン
第1話
「K君に、クリスマスは予定あるの?って聞いてみたの」
「そう。そしたらなんだって?」
「予定あるよって」
「はあ。残念だったね。彼女いるんだ」
「予定あるんだね……。彼女と過ごすの?って聞いたの。そしたら……」
「なんて答えた?」
「彼女いないって」
「…………」
「わたし、勇気を出して聞いたの。じゃあ、予定ってなに?って」
「うん。そしたら、なんだって?」
「サンタクロースになることだって」
「……どういうこと?」
「彼言うの。俺のこと好きな女子がいてさ、そいつに、俺の『返答』届けなきゃいけないんだ、って」
終わり
恋人はサンタクロース ジュン @mizukubo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
言語認知物理学/ジュン
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます