普段は避けるのですが、こばやさんなので、あえて読者としての見た目の感想を。
表現はわかりやすく、独特のスタイルで進められる物語も興味深い。
ただ、特にこのページで語尾『た』『だ』の連用が目立つ。
『た』『だ』は過去・断定・完結を示す助動詞。他の語尾よりも文章を切る力が強い。
連続して使用されると、読んでいて文章が途切れる印象が強く、読むリズムが悪くなってしまうと感じてしまう。
語り手にとっては、過去の事象であるから、たいへん使いやすいのは理解できる。
しかしながら、読み手に取っては現在進行形の物語。
語尾の置き換え、文章の組み替えによる体言止め、『……』などの利用等、文章のリズムを崩さない方法を是非検討していただきたい。
なお、物語の内容、構成への取組等は、とても好感がもてることを重ねて申し上げます。
作者からの返信
感想&アドバイスありがとうございます!
『た』『だ』にそんな効果があるとは知りませんでした!!
まだまだ勉強不足……。
ただ、リズムが悪いのは確かにその通りですね……。
とても参考になります。
体言止め、『 ……』のリズム作りは最近取得(?)したばかりなので、使いこなせるように努力をしなきゃですね。
これらの点を含めても、高評価を頂けるとは感謝しかありません!
引き続き読んでいただければ幸いです。
状況的に助けられたのは、しおりちゃんだけど、詩織さんの方も心が救われていくんだろうなと思いました。
とにかく今は、しおりちゃんを癒してあげたいですね!(*´ω`*)