開始一行目でドキッとしました!
その一文で想像するのはミステリーでよく見る出来事なのに、新しいものの様に感じる表現で凄く好きです!
作者からの返信
お読みいただき、そしてレビューまでくださって誠にありがとうございます! 一行目で魅力を伝えることができていたようで何よりです! 探偵嫌いの探偵と言う不思議な主人公が斬新な物語をどうか、お楽しみくださいませ!
全体を読んだわけではないのでここまででとりあえず感想ならぬ応援コメントを送らせていただきます!
〜感想〜
序章としては非常によくできていると思います!
この時点ではミステリというよりも近未来的なSF世界観をより強く感じることができました。視点人物が感情を昂らせる場面、そして何某かの原因で虚構となってしまった"彼女"との会話。続きを読みたくなるような展開ですね♪
それに探偵という存在そのものに対して、大きな反感を抱くような慟哭、そして探偵が"たち"と複数形になっているところから、アンチミステリーのような展開を見せたりするのかなという期待も膨らみます✨
もう少し先になるやもしれませんが、きっとこの続きも読ませていただきます!!
〜気になった点〜
冒頭の『死して、生きていた』のところで読者は大きな違和感を抱くと思います。(当然ここには大きな意味が込められているということは理解できますが)ここまでインパクトのある言葉なら傍点や改行をしてより効果的に強調した方が良いと思いました。
『ついでに』から始まる文と『全ての』で始まる文章で『ものだから』という言い回しがダブっていることもちょっと気になります。少しばかり独特な表現なので(視点人物の口癖でないなら)改めてもいい気がします。
美衣子さんの説明の部分。『活気的』という言葉がありますが、これは『画期的』の誤用から来たものなので(現在は活発な様として使われることもしばしばあるのですが)一読者としては噛み砕いて考えないとわかりづらいかなと感じました。
『滑らかに再生〜』ここの"再生"という表現ですが、視点人物が美衣子さんのことをヒトと認識している(もしくはそう思いたいと願っているなら)機械を想起させるこの表現よりも、通常の表現でも良い気がします。
『誘拐〜』最後の『、感じ。』句点の前に"この"が入った方が語感が良い気がします。
『真実を知った時点〜』の文で出てくる『失望』ですが、『死よりも恐ろしい』と形容されるほど深いものならば、より強い表現である"絶望"の方が適切かなと思いました。
『彼女が僕と話せる時間が消滅した。』時間に対して"消滅した"という動詞を使うのはかなり違和感があります。
作者からの返信
感想とご指摘ありがとうございますね。どうかよろしくお願いいたします。
インパクトですか……。傍点の方を使って演出してみますね。
ついでの方も考えて、変な言い回しにならないように考えてみますね。
画期的、活気的……普通のことだと思ったんですが。違和感を覚える人もいたのですね。ありがとうございます。勉強になります。
滑らかに再生……そうですね。生きているとなると……ここも考えてみますね。
語感のご指摘についてもありがとうございます。
絶望……消滅。ああ……これからの物語と照らし合わせて、自分の表現を振り返ってみますね。
ありがとうございます!
五感に訴える描写が素敵ですね。
電脳世界に住む幽霊。
探偵が何をしたのか気になります。
作者からの返信
ありがとうございます! 五感で恐怖、そして悲しみっていうのを表現いたしました。
何故彼は探偵を恨んでいるのか。どうか見て行ってくださいませ!