婚約破棄された公爵令嬢の反撃。彼女を敵に回すのはよした方がいいと思いました。これぞざまぁという感じなのでしょうか。容赦ないです。
話数が少なく、話も簡潔にまとまっているため、始めて読む人も、あまり本を読むのが得意じゃない人もすぐに読める。展開がはっきりとしていて、これほどはっきりとした起承転結はまさにお手本と言っても過言ではない。特に令嬢ものを今後書く人はセリフや立ちふるまい、貴族の描写などを真似するととても作品の質が上がると思う。わがままを言うなら管轄とか、その辺りのルビがあればもっと良かったと思います。