【おわりに】
【おわりに】
駆け足で一年分の句を見てきた。句を見てもわかるように、一年でいろんなことがあった。これを成長ととるのか退化ととるのかどうかはわからない。どっちかというと退化なのかもしれない。この文章を書いている際には二○一九年六月号と八月号を紛失していることに気が付き、一年分の自句自解という前提が崩れるではないかと大慌てにもなった。最終的にキッチンの戸棚のなかからでてきたのだが、なぜそこに置いていたのかは謎のままだ。
この人間性が今後改善するのかはわからない。中島らものようにひたすら堕落し続けるのかもしれない。それでも俺は俺だし、生きてる以上仕方がないので、今後も俳句を詠みながら日々をそれなりに謳歌しようとは思う。
ところで、この文章を書いている途中に二○一九年十月号が届いた。俺の掲載句は四句。振出しに戻ってしまった。
自句自暴 早稲田暴力会 @wasebou
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