新雪のようなアオハル 淡雪のような恋模様

高校生の綾瀬千冬は、雪女のクオーター。

もちろん、自分が雪女であることも、特殊な能力が使えることも内緒で暮らしています。

そんな彼女は、とある理由から田舎の高校に転校してくることになりました。

高校では、ちょっと変わった白塚先輩に誘われ、「保冷剤の君」岡留くんと、郷土文化研究部という名の妖怪研究会に入ることになって……、と始まる物語。

この作者様。
どちらかといえば、ふんわりとした雰囲気の物語を作り出されるイメージがあったのですが、今回はキャラクター達が大人びていて、とても新鮮です。

物語はまだ冒頭ですが、しっかりと伏線が張り巡らされている気配があり、読み続けるのが毎日楽しみ。

千冬の、雪女ならではのウィークポイントや、岡留くんとの恋模様もどのように展開されるのか。

ラストまで目が離せません。

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