私がこの章を読んで思うこと。戦争の影。母お手製のおにぎり。尋常小学校というワード。気のおけない友人たち。セルロイドの人形。空のように美しい瞳の異国の少年。子供の頃教室に迷い込んだ鳥の記憶。すべてがそこにあり。それは脆く失われるものだ。そんな思いが去来して。心が震えました。ちなみに私が生まれたのは静岡の山奥。今思い返し「田舎だったなあ」としみじみ。ある日。黒い、見たこともない外車が道に停まっていて。そこから降りた黒服の優しげな異国の若者。車の窓ガラスを降ろして微笑む。とても優しそうな老婦人。二人とも首からロザリオを提げていて。今思えば。それは宣教師でした。私の故郷は世界からどれだけ田舎の辺境と思われていたのか。思い出しました✚✨(ㆁωㆁ)🍀⬅汚れなき瞳
作者からの返信
六葉さん
返信が遅くなり申し訳ないです!
何故こんな素敵な感想の記述に気がつかなかったんだろう。
本当にごめんなさい!
六葉さんの故郷にも異国の若者が来られたんですね。
宣教師だったとはいえ、見たことのない異国の人が学校へ来るなんて学校中の生徒が興味津々にその出来事を見ていたんだろうと思います。
まさに俊太郎たちと同じように……
この物語と重なり合うような出来事を経験しているなんて、ちょっと羨ましいです。
山奥の小学校、素敵じゃないですか!
私の行った小学校は地域の中でも大きな方だったので、そういう情緒があるような建物でも状況でもなかった。
だから、その経験はとても羨ましいです。
自分たちと違うものに対する壁みたいなものがよく描かれているなと思いました。
普通に話しかけてみればいいのに、私たちは何を心配しているんでしょうね。
現代に通じるものを感じました。
これからどう打ち解けていくのか。
あるいは…
楽しみに待っています。
作者からの返信
中村さん
そうそう、自分たちと違うものには興味はあるけれど壁を作ってしまいますよね。日本人は特にその傾向が強いかも。
話の大きな流れはできているんですけどね。
細かい部分を調べないとわからなくて、最近は図書館が良いをしています。
まとめたら書き始めますので、もう少々お待ちくださいませ!
やっぱり感想をいただくと嬉しいです!
ありがとうございます!
冒頭の尋常小学校というワードで胸熱です。
大学の頃この時期の教育で卒論を書いたのを思い出しました!
この時期の、異国からの転校生と日本の子供たちが、どう彼を受け入れ、どう物語が展開していくのか、続きも楽しみにしております。
作者からの返信
ハシダさん
感想をありがとうございます!
え?!大学の時に尋常小学校をテーマに卒論を書いたんですか?!
それは凄い!
私は付け焼き刃なので、話を詳しく聞きたいです♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
大正時代は日本のこれから進む方向を示唆するようなことが色々と起こっていますよね。
この時期にあった本当の事を織り交ぜつつ、展開していくつもりなのですが……
何とも進みが遅くて申し訳ないです。
頑張りますから!(๑•̀ㅂ•́)و✧
大正時代持ってきたんだ!
なかなか今までのあまちゃんの作品とは違うテイストで興味深いね!
ちょっと思春期には手の届いてない男の子の危うさもあって。
これから中学生とかにもなる予定なのかな。
楽しみだよ!
作者からの返信
流さん
いらっしゃいませ〜(*´꒳`*)
そうなのです。
今回初めてカクヨムに投稿するにあたって、ここにしか出さないものを書こうと思って。これはカクヨムオンリー物語です。
それで第一次世界大戦後の好景気にわく日本を舞台にしようと思ったのでした。
何でかというと……後でその理由がわかると思うので、お楽しみに!
そうそう、彼らの成長も少しかけたら良いなと思ってるけど、短いつもりで書いたけど、長くなる予感もなくはない……。
とりあえず、書くしかないのだと!
おお~っ、思わず魅入られてしまった。
それぞれのキャラクターがしっかり立っていてブレていない。
だからすごく読みやすいのだと思う
さて、彼はどうしていつも教室から出ていってしまうのでしょうか。
わたし、気になります!!
作者からの返信
川乃こはくさん
ありがとうございます!
こちらはゆっくり書いているので更新までに時間がかかっていますが、もう少々お待ちください。
次かその次くらいに理由がわかると思います。
大正時代のお話なので、時代検証しながら進めていこうと思っています。
感想はとっても嬉しかったです!╰(*´︶`*)╯♡
頑張りますね!
もう少々お待ちを!
編集済
第一次大戦後の昭和初期の話でしょうかね。
庶民の子供たちの中に突然現れた「青い目をした異人さん」(ああ、響がすぎだなあー、あこがれちゃう)
彼がこれからどうやって主人公の俊太郎とかかわっていくのか?
そして、お嬢さまの翠子(この名前も、いい感じですね。もうホント、お嬢さまっていう名前)とも、もしかしたら何かが有るのかも。
追記
やはり、米ですよ! あまみさん。
しかもおにぎり、最高!
作者からの返信
ぬまちゃん!
いらっしゃいませ〜
そうです。この物語は第一次世界大戦直後の大正時代終わり1919年の話です。
何故時代設定を限定したかは……後でわかります♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
橘翠子はスルッと出てきた名前だったので、もしかしたら実在の人物でいたりして……と思わず検索してしまいました。
でも居なかった ε-(´∀`*)ホッ
何だかお嬢様って名前ですよね。うんうん、私もそう思います(*´꒳`*)
青い目をした異人さんの彼がどうしゅんたろうとか変わってくるのか。
今のところ異人さんの彼は大人しいですが、実は……
って言えるわけもなく、ニヤッと笑っておきます。
追伸返し
そうです!米は至福で永遠なのです!d( ̄0 ̄)
夜中に食べるのもね!( ー̀֊ー́ )✧︎
主人公の俊太郎くん、いい子ですねー。
「うん、今日のおにぎりも美味い。
お母さん、今日もありがとう」
↑ この言葉すごく好きです!
お母さんは嬉しです!また明日も
俊ちゃんに美味しいおにぎりを
作ってあげますからね!ってなります。
(↑ オマエはお母さんか!)
転校生の金髪&超・美少年、
エドワード君とこれから
どういう絡み(?)が生まれるのか
すごくすごく気になりますー!!
作者からの返信
お母さん!僕はこのおにぎりが大好きなんだ(*´ー`*)
な、気分です。
俊太郎君は長男ですから、頑張り屋でもあるんですけど、家族も大事にしています。感謝の心も忘れません。
そんな部分をわかってくれて僕は嬉しい。
と、彼は思っているはずです。
超美少年のエドワード君、結構彼は……
俊太郎との絡みはがっちりありますので、お楽しみに!
というわけで、おいおい書いていきますね〜
嬉しいです!╰(*´︶`*)╯♡
本当にありがとう!
やっとコメントできる場面になりました。昨日な何が何だか分からなかったけど今日は違います。少し日本の昔のような気がします。太平洋戦争以前の気がする。全般に生徒たちに暗いムードがしない。どこか明るい。これは平和な時代です。明治の末期か大正ですね。きれいな外国人が転校してきました。何か僕がそこに居たら胸がワクワクして落ち着かないですね。すぐにしゃべりかけて色々聞くと思います。外人さんなどは最近はよく見かけますが10年前まではあまり見かけませんでした。やはり森嶋さんの作らしい。周りの情景がはっきり思い浮かびます。それだけではなく心象風景まで浮かんでくるのでやはり森嶋さんは素晴らしい芸術家だと感心してしまいます。それではまた明日。失礼します。
作者からの返信
暇蛯さん
そうです。ここで出てきた世界を巻き込んだ戦争とは第一次世界大戦のことです。なのでこれは大正時代ですね。
大正時代に外国人は数多く日本へ来てはいましたが、もちろん今ほどはおらず、田舎では外国人を見たこともない人が多いです。
そんな所に転向してきた異人の男の子。
遠巻きに見られるだけであるのも頷けるはずです。どうして良いのかわからない、というのが彼らの本心ではないかと……