第3話 神なる少女
神様だと言った少女は、高い声で、俺に、「私を守る事を指示する。さぁ死神、いや、月皇颯太(つきおうそうた)頼んだ。」と言った。
もちろん俺がそれに従う事はなく、その発言をした瞬間俺は、少女を家から追い出していた。
「開けろ、颯太。」「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」「無視すんな、お前ごときが」と言われたが無視しあっという間に夜になった。さすがにもういないだろうと思ったが一応、家と外を繋ぐ唯一のドアを開けた。するとそこには、数時間前に外へ出した少女がいた。
俺は頭を掻き考えたけっか、少女を家に入れる決断をした。
「おいっ来いよ、」「いいのか、」「あぁまぁしょうがないから、な」「ありがとうと言っておく。しょうがないから 」「あぁそうだ名前教えてくれよ、なんて呼んだらいい。」「私の名前、私の名前は、ラストレムド"終末の裁定者"だよ。」と言い少女は、死神である僕に、
君は、後1週間で崩壊する世界を守る最後の切り札だ、私と一緒に、北極に行こう。
それに対する答えは当然「はぁ-」だった。この時本当に、この少女を助けてよかったと思う。
生と死の矛盾‥‥‥‥‥‥‥‥最後に僕がしたい事 古神龍之介 @12302004
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