第2話 再開の日

学校に着き、いつもの通り席に座ると、知らない一人の少女が座った。どう考えても歳が違うその少女は、隣の俺に、「久しぶりだね、」と話しかけてきた。当然知らない俺は、その言葉を無視した。「あっそう無視するの、」と自分自身で解決し、その後話しかけてくる事は無かった。


「ねぇ、颯太」「何、」「今日話しかけてた人の事知ってるの?」「いや、全く知らん」「そうだよねよかった。」「なんで、紗霧なんか知ってるの」「いや知らないよ、颯太がロリコンになったんじゃないかって心配しただけ。」「それはないよ、」「だよね」


家に帰ると、知らない人がいた、

「帰ってきたか、死神」「はぁ、なんでさっきの奴がいるんだよ、」「ここが死神の家だからだよ、」「答えになってない」「だってそれが理由だから。」「はぁ、後 死神って呼ぶな、」「なんで君は死神、戦場の死の決定者死神でしょ」「その名で呼ぶなよ、俺は、もう戦いたくないんだから。」「とりあえず誰だよお前、」「私?、私は、神様だよ、」

この一言で全てが始まった。俺の人生の第二幕が、そんな気がした。


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