設定2 グランシスディア世界の一般的なシティーの構造
シティーは大きく7つのブロックに分けることができる。
上から、観測エリア。(そのほかのカメラやレーダーもここにある)
それに加え、空港エリアが存在する。
(各種航空会社の機材や修理施設、運航管理局、旅客ターミナル、各検疫エリア、等が存在する)
そして、環境コントロールエリア。
(ここにはシティー内に住む人々のための空間環境を整えるためのエリアだ。
雨や雪、大気のコントロールやドーム機構の一番天井部分にあたる)
そして、居住エリアだ。
(このエリアが一番広く、高度二万メートルが平均的な高さで地上
そして地下交通区画エリア(HSSTや地下鉄など)があって、リサイクルエリア。
(工業区画の一番上)
各種産業エリア。
(農業から重産業やら重工業を扱うエリアとなっている)
・観測エリア
:球状の天頂部から四十分の一の高さしかない。
(球状のてっぺんから
・空港エリア
:球状の天頂部から観測エリアを除き十分の一の厚みがある、かなり分厚い。
(滑走路本数は大体十六本である、都市の規模が大きくなるたびに増えたりする)
・環境コントロールエリア
;ここも十分の一の厚みがある。
(主に大気コントロール、雲や雨や雪などのコントロールに加え、温度コントロールや、湿度や環境コントロールの水分、等を主にコントロールする雨水だけでなく飲料水などもここのエリアの管轄である)
・居住エリア
:環境コントロールエリアを下に垂直に降ろした円筒形のエリアが居住エリアと言われる区画となっている。
:それ以外にもドーム倉庫などもこのエリアに在る。
それ以外の外部区画がドーム倉庫と呼ばれるブロックだ。
ドーム倉庫には、各会社の倉庫街やMM支部隊の基地、各国騎士団の基地など様々なものが詰まっている。
(ここ居住エリアにほとんど全てのヒトが住むため、ここが一番貴重で重要な部分と言える)
・地下交通区画エリア
:TTからUGLETやHSSTの地下鉄路線や地下鉄等の都市部線とシティー間を繋ぐエリアの事である。
(TTは地下五キロ~十キロメートルまで、UGLETは千メートル~五百メートルの地下を走っている。HSSTは精々地下二百メートルくらいまでが関の山である)
・リサイクルエリア
:全て塵や大塵や産廃までがリサイクルされるエリアで一滴の取りこぼしもない。
(地下施設の上半分くらいを占める巨大な分別リサイクル施設である。
リサイクルエリアから出る水は基本的に産業用水か一部の綺麗な水のみ飲料水に変換される)
・各種産業エリア
:ここで賄いきれないものが輸送戦士たちによって運ばれるのである。
(一番地下にある施設だが、農業から重工業を賄える施設である)
となるわけだが。
◇
全ての区画を貫くものがある。
それがセントラルタワーと言われる存在である。
セントラルタワーは全てのシティーの機能を管理し運用分配する施設であるが無人のエリアではなく完全有人にエリアである。
都市行政機構や、市行政区なども入るほか中低層になるがギルドの支部なども入っている。
だが、セントラルタワー自体は珍しいものではなく、ドームを被って無いシティーにも、存在はするからである。
他に居住区画を整理するとセントラルブロック、センター街、商工区画、等複数のエリアに別れ、さらにその居住エリア外側の壁面と、ドーム最外装との間に倉庫ブロック(外核空間)があるのである。
これが基本構造である。
ミドルシティーとかスーパーメガシティーとか言われたりするものはあるが、基本構造はここ数万年変わってはいない。
基本的に内部で全て、自給自足ができるような構造になっているのである。
またシティーの建材には、モノファクタニウムという、超高強度で高復元性のある素材が主に使われている。
凄まじく頑強な創りとなっている、ということを書いておかねばなるまい。
だがこの標準、以下のシティーも多くあるため何とも言えないのが実情である。
*TT、UGLET、HSSTは設定Aに記載があります。下記はリンクです。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054935913286/episodes/1177354054935920684
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