設定A グランシスディア世界でよく使われるアイテムや乗り物

★よく使われるアイテム



■Data pad:『データパッド(社名/年代)』と続く。


 例:『データパッド(アリシア社製二九〇三九)』となるのである。


 これはデジタルノートであり、通信機材であり、ビデオカメラであり、様々に使用できるものである。アプリケーションソフト類もしっかりしている。


 この製品は大抵の旅行者や軍人やナイツの必需品でA4、二つ折り程度のサイズ(開くとA4、収納時はA5)ながら表示情報の細かさにはこと欠かない。


 ギルドが規格統合を図っているだけあり、五千年は規格が変更されない。


(長命種、であっても問題なく不老であっても『データパッド』を受け継いでも問題ない様になっているのである。


 それだけ余裕のある規格になっている各社とも規格以上のモノを創るということに必死になってはいる。


 一重にデザイナーたちの先見の明あっての物種ではある。


 二九〇〇〇以降製の値段は一から二シルズ[日本円換算で一万円~二万円]である。


 詳しくは記載無いが型落ち品と呼ばれる二八九九九年製以前のモノもまだ市場には出回っており、十ブロス[日本円換算で千円]程度の安さで入手できることが知られている)



二九〇〇〇年規格仕様:このサイズでスーパーコンピュータ以上のスペックを持つ。


(片面厚み2mm、重量、0.25kg、全魔化強度125以上、


 命令実行速度:99.9QIPS [(Quadrillion Instructions Per Second) 1000兆命令毎秒]  FLOPS:99.9Y、最大稼働時間:1MPで五年間稼働、


 データ格納量:99ヨタバイト[99Yotta Byte (99YB)]、


 外装『チップメモリ』スロット八基以上十六基まで:0.005~1.1mm厚みまで


 対応データ:エクサバイト[Exa Byte (EB)]~ヨタバイト[Yotta Byte (YB)]に対応、


 専用有線ペン:0.03kg ワイア長伸縮:5~1500mm 重量:0.005kg、


 防水防塵対衝撃:完全対応、対候性:-250℃~2000℃、


 属性耐性:雷氷炎水海 属性変換効率:200%、


 最大耐圧:YPa[ヨタパスカル]、浮力:0.5kg)



特別記載:『データパッド』のデータ単位と『チップメモリ』対応可能年代


:【ここから『チップメモリ』と『転送規格』の対応規格】


単位:読み方    :乗数  :29000年:24000年:19000年:14000年


 GB:ギガバイト  :1000^3 :非対応 :非対応 :非対応 :対応


 TB:テラバイト  :1000^4 :非対応 :非対応 :対応  :対応


 PB:ペタバイト  :1000^5 :非対応 :対応  :対応  :対応


 EB:エクサバイト :1000^6 :対応  :対応  :対応  :非対応


 ZB:ゼタバイト  :1000^7 :対応  :対応  :非対応 :非対応


 YB:ヨタバイト  :1000^8 :対応  :非対応 :非対応 :非対応


      表示画像詳細規格:32K-8K:16K-8K :8K-4K :4K-2K


となっており本体に価格を記す:2S~1S :10B  :1B  :価格不明


※14000年製の価格は不明ですでに骨董品と化している。



■Magic standard formula:魔導標準式(主に時計)自身の精神力を微量使うが、それにより駆動するシステムの時計。


 逆に言えば自身が生き続ける限り動くのをやめない時計でもある。




★よく使われる乗り物



■エイチエスティー【略称:HST】極超音速旅客機


(Hyper Sonic Transport)


 マッハ9以上の極超音速で飛行し、大陸間の洋上を移動する交通手段で実用化されたが、現在は超音速輸送機よりさらに高い高度四十五キロメートル以上を飛行する。


 ソニックブームの地上への影響が小さくなることが分かり、大陸上を飛行するルートが一般的となっている。



■エイチエスエスティー【略称:HSST】高速地表輸送機関


(High Speed Surface Transport)


 都市シティー内で使われる交通機関主に無人で運用される。


(高速地表輸送機関がHSSTと呼ばれる、グランシスディア連邦共和国内で使用されているものは扶桑皇国との共同開発で創られた磁気浮上式鉄道を主に利用している。


(磁気浮上式鉄道[じきふじょうしきてつどう、英名: Maglev]とは、磁力による反発力または吸引力を利用して車体を軌道から浮上させて推進する鉄道のこと))



■チューブトレイン【略称:TT】真空中列車


(Tube train)


 真空のチューブの中をマッハ五以上で駆け抜ける超高速鉄道で魔導式の慣性制御と燃料知らずのエンジンのおかげで、もの凄いことになっている列車である。


 地下鉄の一種で、地下一キロメートル辺りを走っており都市間交通にかなり有利にできている乗りもの。



■アンダーグラウンドリミテッドエクスプレストレイン【略称:UGLET】地下特急


(Under Ground Limited Express Train)


 地下鉄の一種ではあるが地下五百メートル付近を走り、路線内の気圧をコントロールすることで最大速度時速八百キロメートルを誇る超高速鉄道の一種基本的に都市から街へ向かって走る近距離交通網の一種。


■ハイスピードフローティングパワーバス【略称:HsFPB】超高速バス


(High speed Floating Power Bus)


 街から街、街から町や村を結ぶ、近距離交通網の一種、フローティングの名称どおり浮遊移動を前提とするがハイスピードの名称が冠するとおり時速五百キロメートルの速度を誇る地上を走る近距離交通手段の一つである。


■ノンスタンダード-フライングパワートランスポーター【略称:NS-FPT】規格外空中艦艇(NonStandardo-Flying Power Transporter)全長:二千メートル以上


■スーパーラージ-フライングパワートランスポーター【略称:SL-FPT】超大型空中艦艇(SuperLarge-Flying Power Transporter)全長:千五百メートル以上


■ラージ-フライングパワートランスポーター【略称:L-FPT】大型空中艦艇

(Large-Flying Power Transporter)全長:千三百メートルから千五百メートル未満


■ミドル-フライングパワートランスポーター【略称:M-FPT】中型空中艦艇

(Midlle-Flying Power Transporter)全長:千メートルから千二百五十メートル


■スタンダード-フライングパワートランスポーター【略称:ST-FPT】標準型空中艦艇

(Standardo-Flying Power Transporter)全長:八百メートルから千メートル


 種類が数があるが、この下は


■スモール-フライングパワートランスポーター【略称:S-FTP】小型空中艦艇

(Small-Flying Power Transporter)全長:五百メートルから七百九十九メートル未満 


■エクストリーメルスモール-フライングパワートランスポーター【略称:EX-FTP】超小型空中艦艇

(Extremely small-Flying Power Transporter)全長四百九十九メートル以下のみである。


 マップテックエンジンのおかげで超大型のモノも超高速で飛ばせることができるようになったためこのようなことが可能になった。


 基本的に形状は船舶のそれであるそれを流体力学に沿わせて船とも飛行機ともつかないような形にしたものがこの-FTPというものなのだ。


 サイズ比を問わなければ、城塞据え付けの超大型マップテックといい勝負であり、出力だけであればM・Mのマップテックに勝るとも劣らない。出力をはじき出すことができる。




姫君の影武者、設定資料集へはこちらから

https://kakuyomu.jp/works/16816700425930285626/episodes/16816927859596887604

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