設定9 グランシスディア世界のID表とG証と簡易ID表
この世界は、かなり徹底されたID管理社会を持つ。
原野に住んでいるとか、
ギルド証なんて、もってのほか。
例外的なのは、戦敗国や戦災国ででるID表焼失である。
これについては、仮のID表で対処している。
データの損壊については対処できないため、基本的に分散管理されており。
完全にデータが無くなることは無いようだ。
だが、元々データの無いヒトには作れないといわれる。
[文末資料]-----------------------------
■ID table:ID表(アイディーヒョウ)
国元から生まれた際に発行される、全世界共通のID表である。
これを基に国民を管理社会に引き込み色々な措置を測るモノの基準として扱われる。
生まれた際に発行されるのでDNA等の個人情報も入ったカードであり、その個人以外が使用しても意味の無いものとなっている。
なりすましや偽造防止の処置も入っている為、他人に意味の無いものだ。
魔化も、されておりますが十五程度とそんなに高くはなく強度不足だとして、新たな国際基準が設けられる予定になっている。
これを、無くすと様々な国民サービスが受けられなくなるため、基本的に貴重品として扱われる。
■簡易ID表
戦災で焼け出された、孤児のために孤児院側で創り管理していたのである。
孤児院側で、創るID表にはDNA情報が抜けており、名前と性別と年齢位しか無かったのである。
この管理方式には問題が有ったが戦災孤児まで面倒を見るだけの予算はその当時の国にはなくこの様な方式になったのである。
修道院側としては分け隔てなく戦災孤児を助けるだけで精一杯だったと言える。
(これは戦災のあった国では多かった、一時的な対処の方法でしかない)
■Guild証:ギルド証(ギルドID証)
全ての、『職能ギルド』及び『ギルドナイツ』に所属する者は、『ギルド上層部』が管理している。
現在の最高権力者はヨナ・ヴァシュマール三世で、最高権力者直下の組織の秘書課管轄でギルド証(ギルドID証)が管理発行されている。
ギルド証は、国元から発行されているID表を一度ギルドで預かり、それを基にギルドで国際基準になる様にセキュリティーなども強化しギルド証として発行される。
ギルドにおけるステータスにもなっているが、年会費がありそれに依りステータスが決まる。
ギルディアス国内ギルドに関する地域や建屋内のみになるが、マネークレップと同様に電子通貨として使用することが出来る。
(ギルドに入る際に作成するギルド銀行からの直の引き落としになる)
ギルディアス国外でもギルド加盟店であれば使用できる。
最下から、ステータス名 (年会費)[日本円換算幾ら]
□ブロンズステータス (一S) [一万円]、
□シルバーステータス (五S) [五万円]、
□ゴールドステータス (十S) [十万円]、
□エメラルドステータス (二十S)[二十万円]、
■プラチナステータス (五十S)[五十万円]、
■ダイアモンドステータス (一G) [百万円]、
■ブラックオニキスステータス(十G) [一千万円]、
■オーロラビジョンステータス(一P) [一億円]、
が最上となっている。
■印の、プラチナ以上のステータスに新規加入又は昇格する場合審査(ギルド銀行の残額がモノをいう)がある。
それに通らないと昇格・作成させてもらえない。
このステータスは各種権利になっており、侵入禁止区分の進入許可、や有料カードスロットを使用する際などに無料になる場合がある。
(ブラックオニキスとオーロラビジョンの二種だけである)
プラチナ以上のステータスでは基本的にギルド関係施設に入る際の駐車料金が無料になることが確認されている。
●ギルド証(ギルドID証)の表面に記載されるもの。
ID管理番号、所有者名、職能ギルド名、ステータス階位、役職や階級や爵位、魔導式四次元バーコード、年齢、性別、種族名と種族型等である。
基準で載っているものを掲載した。
人に依りこれにさらに加えられる。
又ギルド証は魔化強度[標準規格で五十]もあり高強度を誇る、オーロラビジョンの規格のみ特殊といわれており魔化強度が[八十]もあるといわれる。
姫君の影武者、設定資料集へはこちらから
https://kakuyomu.jp/works/16816700425930285626/episodes/16816927859596887604
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