第7話 「あ、ありがとうございます」

 冒険者には時として休息も必要である。

 そのため俺は本屋へと足を向けている真っ最中だ。

 先日のスライムの一件がどうなったのか。その後いったい何があったのか。

 気になる人もいることだろう。故に簡潔に伝える。

 簡潔ではなく一字一句細かく説明しろという者もいるかもしれない。が、その希望には応えない。

 何故なら……細かく説明するには会話という名の情報が多すぎるからだ。

 さて、では重要なことだけ説明することにしよう。

 まず根本的な話になるが俺達は第1層を突破することに成功した。まあスライムと遭遇した場所を進んだらすぐだったのだが。

 故に説明すべき場所はスライムの一件のみ。

 ただここで起きたことは、もしかすると今後の俺達を左右する出来事になったかもしれない。

 皆もアイザワとミズノが囮役になったところまで分かっていることだろう。

 あのとき俺とセラは、嫌がるミズノを拘束して少しずつ前へ進むアイザワを見守っていた。だがスライムに捕食されそうになる寸前、次のようなことが起こる。


『……や……やっぱ無理ぃぃぃぃぃぃいぃぃぃッ!』


 生理的に耐えることが出来なかったアイザワが後退った。

 それだけならそれほど問題ではなかったのだが、後退る際にアイザワは拘束していたミズノを前方に突き飛ばしまう。

 そこからどうなったかは言うまでもない。

 アイザワと一緒に囮役になるはずだったミズノは、結果的にひとりでスライムにヌチョヌチョされてしまった。

 ここの描写を鮮明に語るのは囮となってくれたミズノにも悪いのでやめておく。

 とはいえ、これだけは言っておくとしよう。


 ヌチョヌチョされているミズノはエッチだった。


 そして、知っているかお前ら……ミズノは隠れ巨乳だ。

 普段は制服やローブを着ていて分からないと思うが、ミズノはなかなかの巨乳だ。スライムにヌチョヌチョされている時、なかなかに胸の形が際立っていた。

 さすがに男の欲望または女性の理想を完璧に具現化したようなセラのお胸には及ばないにしろアイザワよりもカップ数が上なのは間違いない。

 どうしてこんなことが言えるのか。

 それはスライムの核を正確かつ迅速に破壊しなければならなかったため、集中してヌチョヌチョされるミズノを見ていたからだ。

 羞恥心と気持ち悪さで顔を歪めたミズノからは


『み……見ないで……』


 と懇願された。

 しかし、目を瞑って剣を振るい間違ってミズノを傷つけてしまっては本末転倒。囮となってくれたミズノが浮かばれない。

 なので申し訳ないと感じつつもばっちりと見てしまった。不覚にもエッチだな、なかなかのおっぱいをお持ちなんだなと不埒なことも一瞬ではあるが考えてしまった。

 でもこれは俺と君達だけの秘密だ。絶対にミズノには言わないでくれ。

 なんて言ったものの……


「下手したら今後俺達とは口を利いてくれないかもしれない」


 最悪の場合、ミズノは俺達のパーティーから抜けてしまう恐れもある。

 それくらい俺達がミズノにしてしまったことは重大だと言える。

 だって年頃の女の子がヌチョヌチョされてトラウマにならないはずもないし。

 常に死と隣り合わせにあるダンジョンでヌチョヌチョされるならまだ割り切ることも出来るだろう。

 が、授業それも疑似ダンジョン攻略の初回でヌチョヌチョされるなんて誰が想像するだろう。

 というか、多分俺達の代で今回スライムにヌチョヌチョされたのはミズノだけだと思う。それが元となって変な噂でも流れようものなら……休み明けにミズノがまだ学校に通っていたなら謝っておこう。

 ヌチョヌチョされた後に謝ったし、授業終わりにも謝ってはいたがもう一度誠心誠意の謝罪をしておこう。


「よし」


 そうと決まれば今日という日を謳歌しなければ。

 俺が自由に動けるのは日が暮れる時間帯まで。それまでにラノベや漫画といった二次元を見て回らなければ。

 どうして休みなのに自由に動けるのが日が暮れるまでなのか、と疑問を思った方。

 その答えは簡単です。


『出かけるのは構いませんが夕飯までには戻って来てください』


 と、お隣に住んでいる天使様から言われたからです。

 あの天使様、マジで毎日飽きることなく欠かさず朝昼晩ご飯を作りに来るの。

 そんなの通い妻に等しいじゃねぇか!

 このように嫉妬に狂う人がいるかもしれない。でも考えてみて欲しい。

 セラは美人だ。文句の付け所がない完璧な美貌を持っている。

 しかし、性格は天使というよりは悪魔。

 隙さえあれば……いや隙がなくとも自分の欲求を満たしたいと思ったなら容赦なくあることないこと言ってくる。

 おかげで俺は毎日欠かさず大なり小なり精神的な負荷に襲われているよ。

 というか、夕飯までに帰ってこいとかお前は俺のお母さんか。そんなんだから上司の女神が堕落したんじゃないのか。

 など考えつつ本屋へと入っていく。漫画やラノベが並び本棚へ進むにつれて脳内から邪念は消えていった。

 新刊コーナーから順に回りながら目ぼしいものを漁っていると、ある人影が目に留まって足を止める。


「もう……ちょっと……」


 自分の背よりも高い上段へ懸命に手を伸ばしている人物。

 それはつい先ほど俺の脳内でスライムに辱められていたミズノである。黒のパーカーに白のスカートとシンプルな色合いの服装をしている。

 とはいえ、ミズノは魔術資質的変異によって髪色が青系統に寄っている。

 そのため十分な差し色がある状態とも言える。見る人によってはオシャレだと感じることだろう。

 オタクだとは思っていたがまさか休日に遭遇するとは……

 それ以上につま先立ちで本を取ろうとしている姿が可愛い。

 多分目の前に居るのがアイザワだったら鬱陶しいという気持ちが勝っていたことだろう。

 言っておくが、もしもセラだったという話はしないぞ。

 だってあの天使様は、ミズノよりも背が高いアイザワよりも背が高いのだから。なので普通に手が届いていると思う。


「……あと……すこ……し」


 このままミズノの姿を見るのは目の保養としては十分。精神の荒んだ部分を癒すにはもってこいな気がする。

 が、ミズノは同じ学校の生徒であり同じパーティーの仲間だ。

 このまま見守っていて、または見て見ぬふりをして。ミズノが転倒などのアクシデントに見舞われたら……俺の中に何とも言い難い気まずさや後悔が生まれそうな気がする。

 しかもそのタイミングで目が合おうものなら最悪だ。

 ミズノの性格的に羞恥心を刺激されて逃げるように走り去る可能性は十分にある。そうなれば先日の一件も相まって、俺とミズノの関係は彼女が一方的に避ける形へと変化して修復できなくなるかもしれない。

 ならばここは先日の一件のことを謝る意味も込めて手助けすることにしよう。


「……ぁ」


 俺が後ろから本を取ると視界に映っていたミズノの頭がの位置が少し下がる。

 背伸びをやめたミズノの顔の前に来るように本を位置をずらすと、こちらの意図を理解したのか小さな手が本を握ってきた。

 そして、ミズノはゆっくりと……胸の内で葛藤しているのが窺えるような速度で俺の方を振り返る。


「あ……ありがとうござ……っ!?」


 後退ったな。

 俺の顔を認識した直後、なかなかの速度で距離を取られてしまったな。しかもどことなく怯えた顔でこっちを見ているし。


「え……えっと……その」


 これは先日の一件で嫌われてしまったのかもしれない。

 そこまで重くはなくても苦手意識を持たれる程度には心の距離が開いてしまったのかもしれない。

 となると今ミズノに話しかけるのは悪手なのではないだろうか。

 ミズノの性格も含めて考えると謝罪を連呼してきたり、悲鳴に似た声を漏らす可能性だってある。

 そして、今居るのは公共の場。

 周囲にはミズノ以外にも買い物客がいる。本棚を整理したりしている店員だっている。となるとミズノの反応次第では、俺は誤解されて痴漢などに思われるかもしれない。

 ミズノにもう一度謝ろう。

 ここが謝るチャンスだと思ったがまたの機会にするか。

 面倒事が起きて夕飯に間に合わなかったりしたら別の面倒事も起きてしまうし。

 というわけで、ミズノまた会おうな。

 出来れば近い内に。そちらの精神状態が今よりも良い状態で。


「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 ……ミズノさんがずっと俺のあとをついて来るんだけど。


「――ぁ……ぅ」


 こっちが意識向けたら視線を外してオドオドし始めました。

 短気な人なら「言いたいことがあるならさっさと言えやッ!」なんて言ってもおかしくない。

 そう思えるくらいには何か言いたそうにしている。そんな目でチラチラとこちらを見ている。

 まあ大方……

 この前は見捨てられたけどそれはそれ。本を取れないでいたところを助すけてもらったわけだからお礼くらいちゃんと言うべきでは?

 みたいなことを考えているんだろう。

 だから俺は怒らない。

 そして、言いたいことがあるなら待つ。時間がないわけではないのだから。


「……その」

「…………」

「あ……あの……ですね」

「…………」

「うぅ……」


 あんまりこっち見ないでください。

 と言いたげにそっぽを向かれ、顔を本で隠されてしまった。

 なら意識を向けていないように思える姿勢を取ってやれば……なんて思ったもののそれは逆効果では?

 だってミズノの性格的に意識を向けてもらおうと行動しそうだし。必死に自分を見てって感じで俺の正面に立ちそうだし。

 言いたいことがあるなら大人しく待つ、なんて宣言したがそれでは埒が明かないかもしれない。

 となると……どう転ぶか分からないがこっちから話しかけるしかないか。


「ミズノ」

「ひゃいッ!?」

「お礼とか気にしなくていい。せっかくの休みなんだから自分の時間を優先しろ」


 もっと優しい方があるだろ、と思う奴もいるかもしれない。

 だがミズノは俺が普段どういう風に話すのか多少なりとも知っている。下手に口調を変えると逆に怯えさせてしまうかもしれない。だから自然体で話した。

 とはいえ、話し始めてそんなに時間が経っているわけでもない。

 今の言葉がどれくらいミズノに影響するのかは未知数。表情を見る限り多少は効果があったように思えるが……

 いや自分の時間を優先しろと言った手前、これ以上この場に留まるのは悪手か。

 ミズノに返事しなきゃ、お礼を言わなきゃと思わせたら同じことが繰り返されてしまう。


「…………………………」


 ……と思って自分の買い物に戻ったわけですが。

 ミズノさん、何でかずっと俺の後ろをついてくるんだけど。しかも視線を向けると自分の買い物してるだけですって感じに本棚の方を見るし。


「…………」

「……ぁ」

「…………」

「……そ……それ」

「…………」

「フンフンフン……フンフンフン……」


 何て言えばいいんだろうこの気持ち。

 俺が何か手に取る度、隣から微かに何か聞こえてくる。反応が全て同じならそこまで気にならないし、気にしなかったかもしれない。

 だがしかし、実際は手にしたものによって微妙に違う。リアクションの食いつき方に差がある。

 いやまあ、ミズノはオタクな気がするというかオタクだろうし。好みのジャンルとかがあるでしょう。

 でもそれを共感出来たり話し合える人は性格的に少なそうだし。

 故に同じ学校で同じパーティーという接点が多い俺に興味を持つのは分かる。分かるよ。でもさ、こっちから話しかけないと話が進まなさそうな反応するのはやめて。

 だって……そんなにオタクトークしたそうな雰囲気を出されてて、それを汲み取ってこっちから話しかけたのに後退られたり何でもないとか言われたら普通に泣きそうだもの。

 ごめん嘘です。仮にそうなったとしても泣いたりはしないと思います。こんなんで泣くなら毎日あの天使様に泣かされてる。


「ク……ク……クロシャキしゃん!」


 噛んだな。

 盛大に嚙んだな。

 そのせいでミズノは顔が真っ赤。はたから見たら熱でもあるのかって思うほどに真っ赤っかだわ。

 まあ勇気を振り絞って話しかけたのにこんな噛み方したらあの天使様でも多少は赤く……いやないか。あの天使なら澄ました顔で「だから何ですか?」って反応するだけだろうし。

 さて、これくらい待てばミズノも少しは落ち着きを取り戻したかな。


「あ……あのクロサキさん」

「ん?」

「そ、その……クロサキさんは……ラノベとか漫画お好きなんですか?」


 よく言えました。

 でもその質問に答える前にこれだけは言っておく。

 身長差もあるから上目遣い気味なのは仕方ない。でも「好きな人でもいるんですか?」って聞く時のテンポ感はやめなさい。

 そのテンポ感と赤面+上目遣いは思春期の男子にはクリティカルだから。

 俺に転生する前の経験がなかったなら。ただのオタクな高校生としての記憶しかない状態でこの世界に来ていたならドギマギしてたよ多分。


「ああ」

「ラブコメが好き……なんですか?」

「まあそうだな」


 ラブコメだけを見ているわけではないが傾向的にはラブコメに寄っているし。

 ちなみにこの世界の流行りは剣と魔法のない現実が舞台だったりする。俺が前に澄んでいた世界とはで真逆に等しい。

 だがそれもある意味当然だといえば当然か。

 日本では剣と魔法なんてものは存在しない。だからそれらが存在した世界に憧れといった感情を抱く。

 しかし、ここでは剣と魔法が存在している。なら剣と魔法が存在しない世界が求められるのは不自然なことではない。


「バトルものとかは?」

「ストーリーとかキャラクターの背景がしっかりしているものなら」

「ということは……転生ものよりは戦記って感じですか?」

「別にそういうわけでも……」


 俺には本物の戦争、本当の命のやりとりをした経験がある。

 だからミズノと比べると空想上の戦いにリアリティを感じにくい。

 故に……人間はそこまで単純じゃない。

 そのキャラクターの性格ならそう簡単には割り切れない。

 もっと段階を踏まなければその決断には至れない。

 戦争はただ善と悪が対立するから起こるのではなく、国やそこに所属する人々に善と悪の基準があり価値観が合わないから対立が発生する。知性のある存在または人間同士の争いなのにそのへんが描かれないのは、こちらを納得させるうえで不十分だ。

 こんな風に思うことが多い。

 そうなってしまっては、その作品を楽しもうにも楽しめなくなってしまう。

 とはいえ、ミズノに俺には前世の経験があるからこうなんだ……なんて話しても信じてくれるわけもない。

 仮に信じてくれたとしても俺の過去は人様に話せるような内容でもない。


「人の生死を軽く扱ってなければ……キャラクター達が物語の駒じゃなくて人間として描かれているかどうかが重要かな」

「それは……とても分かります…………ク、クロサキさん」

「今度はどうした」

「そ、そこから先は……少女漫画ですよ」


 だから何でしょう?


「男が少女漫画のコーナーに立ち寄るのが変か?」

「へ……変じゃないです……むしろ……良いと思います」


 あぁそうですか。

 じゃあ気にせず進みたいと思います。言わなくても分かると思いますが、ミズノさんもちゃんと後ろをついて来ています。


「あ、あの」

「ん?」

「ク、クロサキさんは……恥ずかしくないんですか?」

「男が少女漫画を読むことが恥ずかしいことなのか?」

「恥ずかしく思う人も……いると思ったので」


 まあそれは否定しない。だが


「少年向けだろうが少女向けだろうが面白いものは面白い。それにこの手のものは個人で楽しむものだろ? なら他人の目を気にしながら買い物するなんて気にするだけ無駄だ」


 気にすることなんて人とすれ違う時にぶつかったりしないか。

 欲望に負けて買い過ぎていないか。

 それくらいでいい。とある本にもこう書いてあった。

 趣味は総じて恥ずかしいものだ、と。


「クロサキさんは……強いですね」

「他人に興味がないだけかもしれないぞ」

「それはないです……ボクが転びそうになった時……助けてくれましたし」


 ちょっと照れて言われると何だかこそばゆい。

 ただ俺にもしも前世の記憶がなかったならば、恥ずかしく思ったりミズノを意識してしまい過ぎたのかもしれない。

 そう考えると……俺は本当に送ることができた青春をここで取り戻すことは出来ないのかもしれないな。

 まあ下手に勘違いとかして黒歴史が生まれるよりはマシな気がするが。


「……あのときは見捨てられましたけど」


 意外と好感度高いんじゃね?

 と期待させてから現実を突きつけるなんてミズノは二次元的な言い回しが上手いね。声のトーンもしっかりと落としてるから一瞬で現実に引き戻されたわ。

 いやはや、俺に対して不平不満があるなら今の勢いで一気に言って欲しいものだね。溜め込んでから爆発される方が手に負えないし。


「でも……また今日助けてもらいました。だから……遅くなったけど……あ、ありがとうございます」


 よし、言えた!

 みたいに手を握り締めるとか可愛いかよ。

 やっぱりミズノはうちのパーティーの癒しかもしれない。セラは性格的に可愛さ皆無だし、アイザワは今のところ可愛さがあっても鬱陶しさが勝る奴だし。


「まあ同級生だし仲間だしな。背だけはそこそこ高いからまたああいう機会があれば頼ってくれ」

「はい……あの」

「ん」

「その……ああいう機会がなくても……話しかけたりとかしてもいいですか?」


 ダメです、なんて言う奴はそうそういないと思うんだが。

 こう言い返すとミズノに謝られそうだから別の選択肢を取ることにします。


「もちろん。基本的に好きな時に話しかけてくれていい……というか、自分の買い物はしなくていいのか?」

「えっと……時間はたくさんあるし……そんなに買う予定じゃないので。クロサキさんと……もう少し……話したいな……と思ってるんですけど」


 視線でダメですか? と問いかけてくるミズノ。

 こちらからすれば別に断る理由はない。むしろミズノの方から交流を深めようと歩み寄ってきてくれているのだからプラスだと言える。


「俺は別に構わないよ。急ぎの用はないし、この後も別の店をぶらぶら見て回るつもりだから」

「そ、そのお店は……二次元関係ですか?」

「そうだな。ミズノも暇なら一緒に来るか?」

「フンフン」


 この子、テンションが上がると頷きまくるのが癖なのかもしれないな。

 まあ可愛いからいいけど。

 にしても……今日はひとりでのんびりと過ごすつもりがこういう展開になるとは。失った青春を取り戻す、仲間との交流を深めるという意味では万々歳か。内容によっては夕方以降にセラからからかわれたりしてもダメージ低そうだし。

 故に今はミズノとの時間だけに意識を傾けることにしよう。



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元魔王様が転生したのは異世界化したニッポンでした 夜神 @yagami-kuroto

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