応援コメント

後編」への応援コメント

  • 私は異形の物が姿を現したり、何かをしでかしたりしてしまうと怖く無くなってしまう方なのですが、この作品は最後の二行で怖がらせて頂けました。私は、「それ」はきっと叔父様自身の魂だったのだということにさせておいて頂きます。

    作者からの返信

    前編も併せて、コメントありがとうございます。
    怪異の表現は難しいですね……逆効果になりかねないですし。
    怖さを感じていただけたなら幸いです。

  • コメント失礼いたします。

    幻想的でありながら、堪能的でもあり、得も言われぬ怖さがありました。
    ラストには含みがあって、禁形魂の不気味さがさらに増した印象があります。
    一言では言い表せられない物語ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ラスト部分はいささか蛇足かな、と懸念しておりましたので、そう言っていただけるのは嬉しいです。

  • タイトルの金魚球からクトゥルフ神話と浮かんできました。ならば、どんな海洋生物をモチーフとするのか楽しみに拝読しておりました。
    人面魚がスッと浮かんできましたが、深きものどもなのでしょうか。私は半魚人が徘徊している姿を想像するものです。
    それにしても禁形球は目にしたくないな……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この話は、特段クトゥルー神話を意識した話ではないのですが、結びつけて考えていただくのも面白いかもしれませんね。
    「禁じられた形」ですからね。何を見ることになるのやら……。

  • 禁じられた形の魂ですか。美しくもおぞましい、幻想的な恐怖譚でした。
    …いや実を言うと、前編の金魚に足が生えたあたりから昔はやったゲームの『シーマン』が頭を掠めて雑念が混じっていたのですが。なんか馴れ馴れしく話しかけてきそうだな…って。

    おじさんは魔のものに魅入られていたのでしょうか。
    それとも金魚球を通して穢れた魂が「どんな形をしているか」見えたのでしょうか。解釈は色々と出来そうね。楽しませて頂きました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    『シーマン』、昔ありましたね。あれはどことなく愛嬌がありましたが、コレはどうなのでしょう。
    なるべく解釈の余地が出るように書きましたので、そう言っていただけると嬉しいです。

  • どことなく官能的な雰囲気が、叔父様の金魚玉が出てから一転、恐ろしいものへと早変わり。金魚玉を詳細に描写し続けたことにより、ここの切り替わりがとてもスムーズで一気に作品世界へと引き込まれました。
    叔父様の顔に似た異形のもの、深い意味がありそうで、興味をそそられますね。
    素敵なお話を、ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    最後の文から興味を膨らませていただけたようでなによりです。