お世話になっております。「ちゃんと読む人の集い」から改めて拝見させて頂きました。
やはり、主人公の等身大の語り口は良いですね。クミは特に親しみやすいキャラクター性を持っているので、読者に共感性を強く与えてくれます。
そんで、何より素晴らしいのが作品のテーマ。壮大な異世界で、剣も魔法もあるのに、ついでに主人公は稀有な異能まであるのに。
────目指す野望は漢字の普及。
……なんかもう、どっからそんなアイデアが出てきたのかが気になります。唯一無二を感じる作品って中々無いのですが、出会った時の感動は本当に一入です。
改めて、本当に良い刺激を貰いました。今後とも良いお付き合いをして頂けたら幸いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
漢字がネタに出て来たのは、成り行きなんですよね。実は;
日本語喋ってるのに、名前が「ムジード」や「オータム」ってのはおかしいだろうと。
漢字あるならまず人名は漢字になるはずだと。
(あるのに使わないのは多分無いはず。識字率低いならアリですけど)
そこから「日本語使ってるけど漢字が無い」そういう設定になって、主人公、ちょっと色々あって、世界観に合わせて作って無かったんで、そういう世界に放り込まれたらどうなるか? となって、こうなりました;
……無論、死に設定というか、死に目標にするつもりはなく、普及するルートは考えていたんですけどね……最後、一気に広まる感じになってしまったのが作者としては残念です。
「ちゃんと読む人の集い」企画から来ました。
面白い話ができたとき、友達に語って聞かせるような文体。行間をあけたり文章表現を気にしたり、工夫がされていて読みやすかったです。主人公が記憶喪失にならない設定のほうがいいのでは、と思いました。漢字は素晴らしいですね。この世界に漢字はないのにひらがなはあるので、どうやってひらがなが生まれたのか気になりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
記憶喪失設定は、どうしても無くてはならない設定でして……(理由は後の話で出てきます)
ひらがなカタカナは、漢字から生まれたものですから、確かに変に感じると思います。その辺は裏設定なのですが、今後ネタにするかもしれないので、ちょっと言えないですw
読み返しの方、すぐに取り掛かりますね。
Twitterから来ました。
一章読まさせていただきました!
テンポよく読めてとても面白かったです。異世界ものを自分から読むことが少ない人間だったのですが「漢字」という着眼点、素直に新鮮だなと思いました。
続き読ませていただきます!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まあ、後の方になると段々……あれなんですけど<漢字
2章以降から、シリアスギャグの成分が強くなっていくと思います。
よろしければお付き合いください。
漢字/ひらがな/カタカナの三位一体の威力って
凄いですよね!
私もひらがな誕生の話を書いたので、
ご興味あれば読んで見て下さりませ!↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922399527/episodes/16816410413884299227
作者からの返信
コメントありがとうございます。
漢字があるから日本語の文章は速読がしやすく、ひらがなカタカナがあるので、文章表現の幅が広がる。
外国人の日本語初心者は決まって「漢字を廃止してくれないかな」と言うらしいですが、慣れてくると「漢字ないと日本語は読みにくいんだよ」と言うそうです。
日本語とはもはや切っても切れない関係性を築いた文字だと思います。
ご紹介していただいた作品は、のちほど拝読させていただきます。
とりあえず一章まで読んでみました!
王様が……そんなことができるのでしょうか?異能といい目標といい、今後が気になる終わり方でしたね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そのために、主人公は成り上がりを目指すのですが、果たして上手くいくのでしょうか?
今後も見守っていただけますと幸いです。