五日目『愚かに呟く魂よ』への応援コメント
企画から参りました。
既に読まれていた方のレビューで、『散文詩のような』という表現がありましたが、なるほどと思いました。
詩のようにまとめられた文章で、一話一話が短い時間で読め、そして少しずつ話が進んで次話に繋がっている。一つの新しい形式として成立しているのではないかなと思います。
また、設定を詰め込んで説明するスタイルでなく、読んでいるうちに世界観が理解できるのが素敵なところだなと思いました。
私はファンタジーが好きで、よく読むのですが、どうしても「設定を精一杯説明する」という物語が溢れているように感じます。
しかしこちらの作品は、「設定を読者に自然に理解してもらう」形で物語が綴られていると感じました。そこがとても好みです。
囚われのムーンアイは、ひたすら死んでいく勇者たちをただ見つめていることしかできない。
失われて行く勇者たちに感じる哀惜が、良いスパイスになっているなと思います。
勇者たちを送り出す側にも何か魂胆がありそうで、ますます先が気になりますね。
企画の主旨がアドバイスを、とのことでしたので、一つ申し上げるのなら……
このスタイルですからそれも難しいかもしれませんが、もっと心情を描いても面白いかもしれないとは思いました。
ムーンアイが感じていることを、もう少し文章を割いてよりエモーショナルに表現してみるのも、面白いかもしれないと。
ただこれはやはり「そういう形式も面白いのでは」ということですので、この淡々と綴る形を貫かれるのも、それは個性であって魅力かなとも思います。
ここまで、大変楽しく読ませていただきました。
七日目・前夜『勇者全滅』への応援コメント
悠様の企画からきました。
設定は面白いのですが、なんか救われなさすぎてちょっと切ないですね。
なんか、こうなるかも? みたいな伏線があったほうが個人的には好きかもです。
十一日目『天使たち』への応援コメント
悠様の企画でここまで読ませて頂きました。
この辺りまで来てムーンアイが飛び降りたり、勇者機関の謎が見えてきたり…と盛り上がりが見えて来た感じでしょうか。
↓以下、個人的意見なのであまり深く気になさらずに…。
素材のストーリーがよく出来てるだけに、5話辺りまでの単調さが勿体ないかなぁ…と思います。私もそうでしたが、序盤で離れてしまう読者さんもいたのではないかと。
勇者派遣→倒されるの中にも、それぞれのキャラにドラマがあったり、後の展開に繋がる伏線が見え隠れすると良いかなぁ…と思いましたm(_ _)m
一日目『英雄は来ない』への応援コメント
悠様の読み合い企画で来ました。
とりあえずは5話まで…
読ませて頂きますm(_ _)m
十一日目『天使たち』への応援コメント
ここまで拝見しました。
様々な思いを秘めた勇者たちが、激しく戦い、でも淡々と死んでいく。
ある意味単調な積み重ねが、不思議な興奮を生んでいるように思います。
しかし、ムーンアイは倒れ、天使が登場して勇者機関との戦いにはいるという、大きな動きが。
果たしてこれは物語の転回点となるのか、それとも結局はそれでも淡々と勇者の死が積み上がるのか。
そして、それは何故……?
いろいろときになります。
一日目『英雄は来ない』への応援コメント
企画参加、ありがとうございます!
「お前は生かすことをしない」、この一言がすごく気になりました。
ムーンアイを助けようとしているのは、誰なのでしょう?
先が気になります。
最後に細かいことですが、ーーは――(ダッシュの2連)がよく使われるかなと、すこし違和感がありました。
あえての表現でしたら、失礼をいたしました。
四日目『どれだけ世界を恨んでも』への応援コメント
初めまして!企画への参加ありがとうございます!
ムーンアイ、救われない……今度こそいけるか?と思わせて結局殺されてしまう。これぞ絶望ですね。これからも応援しています!