File36:FC-1

 中国とパキスタンが共同開発した第4世代戦闘機。中国は天安門事件、パキスタンは核実験によって西側からの技術供与は凍結されていた。それ以降は主にロシアからの技術提供によって開発が続けられた。ポジションはF-16と同等であるとされており、機体シルエットはF-20と似通っている。武装はミサイル、爆弾、マシンガン、ブレード、ナイフと一通りの武装を使用出来る。また、武装は東側西側のものを関係なく使用することが出来る。これは本機がF-5といった西側戦闘機を使用している発展途上国への輸出を想定されているためである。愛称は中国では「梟龍(シャオロン)」、パキスタンでは「サンダー」。


「なんで戦闘機が出てきてんだよ!」

 FC-1が砂漠の町を急襲する。着地し、砂煙を巻き上げる。FC-1は銃を乱射する。ガラスは割れ、壁には穴が開く。

「対戦闘機兵器はないか?」

「いえ、あるのは対人兵器だけです。」

 FC-1は剣を抜き、建物を斬る。そして町の中心にあるドーム状の建物をグレネードランチャーで破壊した。FC-1は道路を歩いていく。西の方角から戦闘機が飛来する。F-5だ。F-5はFC-1にマシンガンを撃ちながら接近してくる。FC-1はアフターバーナーを使って地面を離れる。F-5が撃った弾は全て地面に当たった。着地したFC-1はF-5にマシンガンを撃ち返す。F-5はそれをバレルロールで避けた。F-5は着地し、左手にブレードを持つ。F-5はFC-1へ接近する。FC-1はアフターバーナーを使い空中へ上がる。すかさずF-5は右手のマシンガンで撃つ。FC-1に弾丸が当たった。するとFC-1は撤退していった。

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