　Su-33をベースにして開発されたJ-15の改修型。第5世代のアビオニクスを搭載しステルスコーティングによるステルス性能を獲得した第4.5世代戦闘機。

　J-15を載せた空母が渤海を出た。ロシアの領空侵犯機が先陣のJ-10を全滅させたことを受けての行動だ。敵の狙いは何かは分からないが、侵犯機の南には北京や上海といった都市がある。都市攻撃ともなれば中国の安全保障に傷が付く。それはなんとしても避けたいのだ。

　J-15Bが空母内のエレベーターから甲板に昇ってくる。カタパルトに脚を載せると、空母はJ-15を射出した。

　領空侵犯をしてきたSu-35に対して中国陸軍は対空機銃や対空ミサイルを用いて迎撃したものの、撃墜には至らなかった。

　Su-35の前にJ-15の編隊が現れる。J-15は散開し、Su-35へ集中攻撃を仕掛ける。Su-35は集中攻撃を避けるが、その内の1機がJ-15の放った弾丸に当たり墜落した。Su-35はJ-15に向けてミサイルを放った。狙われたJ-15はインメルマンターンでミサイルを避けた。J-15がミサイル発射する。1発目から間隔を置いて2発目を発射する。そして動く方向を制限させるようにマシンガンを撃った。Su-35は逃げ道を失い、ミサイルと弾丸によって破壊された。Su-35はミサイルを発射した。ミサイルは高速で飛翔し、狙われたJ-15は回避する間もなく撃墜された。敵のSu-35がミサイルを発射する。J-15はフレアを撒いてミサイルを避ける。J-15はマシンガンを構え、Su-35に攻撃する。Su-35は被弾する。肩のミサイルが誘爆し戦闘不能となる。

　J-15がブレードを抜き、Su-35の上を取る。Su-35はマシンガンで攻撃するが、J-15は防御しながら接近する。J-15がブレードを振り、Su-35を切る。

　J-15がSu-35にミサイルを発射する。Su-35はフレアを焚いてミサイルを回避した。J-15はマシンガンで集中砲火を行う。Su-35は蜂の巣にされた。