漫画家母さんの迷言は、書き手の心に「ぶっ刺さる」。

　物語が面白いのは勿論なんですが、漫画家母さんの言葉は、書き手の方にぶっ刺さります。でもしんどくなる物語では無いのでご安心下さい。むしろ最高に面白いです(２回目)。
　私も書き手の一人なのですが、漫画家母さんの迷言を見ていると、自分も作品に妥協してるなあと感じさせられます。
　ですが、その作品をどうするかは、その作者次第なのだと、母さんは言ってる気もします。自分が面白いと思って書くのは当たり前。その先は自分次第だと、元気をくれている……気がする。

　何かに対して努力してるに、強くお薦めしたい作品だなと思いました。