つややかに輝け、命

作者 岡本紗矢子

32

11人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

常日頃イニシャルGの存在に脅かされている我々にとって、それはまさに朗報と言える。
束の間に逃げられ、Gの襲撃に怯えながら眠れぬ夜を過ごした日とはもうおさらば。
ママレモンが床の間に一本あれば、段違いに安心して眠れる日がやってきたのである。
その勝利の瞬間がこの作品の中に収録されている。
誤射で部屋の各所を汚してしまうこともあるので、狙いは正確かつ計画的に。

★★★ Excellent!!!

 「つつむ」というテーマで書かれたエッセーです。
 本作で筆者さんは自分自身の戦いの経験と、奪ってしまった命について考察しています。筆者さんの戦いは、おなじ経験をしたことのあるぼくにとっては「あー、そうそう」という共感を得るものでしたが、そのあとに感じる感情はいささか異なります。
 戦い、そののち命について考察する筆者。
 ぼくは果たして、命についてそこまで考えていただろうか? 彼らに対して畏敬の念をもっていただろうか?
 思わず自分を振り返ってしまいました。

 だがしかし、つぎに出会ったときには、絶対に容赦はしねえけどな!