世界の中心でどれだけの愛を叫んでも、世界は応えてくれないのだ。

王女と魔王と勇者の物語。
と書いてしまえばとっても王道で眩しいぐらいの輝きを放つファンタジーに見えますが、生命のあるかぎり『どうせみんな死ぬ』のであります。

序盤で離脱しないでくれ!
中盤からめちゃくちゃ止まらなくなるから!

人間と魔族、そしてドラゴン。世界の思惑は一筋縄ではいきませんし、世界は生命が居なければ成り立たない存在です故、弱くても前を向いて、その弱さを内包しながらたくましく進んでいくまなちゃの未来に、何が待っているのか。

200話近く読んだのに読み足りないぜ!
魅力たっぷりのダークファンタジーです!

その他のおすすめレビュー

秋乃晃さんの他のおすすめレビュー872