この物語には血が通っている。

 シーサイド・スーサイド4章6時点のレビューです。

 この作品の大きな魅力は没入感だと思います。
 私は読み進めていくうちに、気がつけば『自分は彼らをリアルタイムで俯瞰しているのではないか』と錯覚していました。

 丁寧な地の文はいつのまにか脳裏に景色をつくり、血の通ったキャラクターがそこで会話をしているんです。

 まるで、自分のすぐ隣で事件が起きているかのようでした。

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