八男って、それはないでしょう!(改)

作者 Y.A

9,576

3,421人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

ひとこと紹介に書いた通りです。
一話分の文章量が、最初は少ないけど、しだいに多くなってくるので、その点に注意はした方がいいです。
内容に関しては、丁寧に書かれているので、読みやすいです。時々、登場人物の誰が言っているのかわかりずらい時がありますが―…。
あふたー編に関しては、最後まで書いていただけると幸いです。
楽しみに読んでいきたいほどいい作品であることに間違いはありません。

★★ Very Good!!

書籍化されていたはずだが読んでいるとおかしな表現がされていたりするのが残念

魔の森の広さが北海道の四分の一ほどの大きさであったので、残り四分の三に千箇所近いポイントを置く
森の大きさが四分の一なのは分かるが、残りの四分の三とはなにを示すのだろう

綺麗な砂浜と透明度の高い海水でのみ構成された海であった
とあるのに岩場で魚を釣ってみたり

そういった部分が気にならなければ楽しめると思います

★★★ Excellent!!!

カクヨム連載分は基本的に「なろう」掲載分の第一稿と思われる。
誤字修正などの行われていない段階のものにエピソードの加筆などの部分が新たに行われているようです。
なろう版のみの読者にとっては加筆部分でより深く描かれている点を、書籍も読んでいる読者にも設定の変更分などと加筆による違いを感じることができるのではないかと思います。
誤字脱字の修正が行われていないため引っかかる点があちこちにあるのが残念です。

★★★ Excellent!!!

書籍版の加筆と誤解されてる方もいますが、書籍版独自のエピソードや展開はカットされており、あくまでもなろう(web)版の加筆と内容補完と言った方が正しいかと思います。

因みに書籍版では、なろう版ではあっさりしていた師匠対決編やカチヤ編と、書籍版オリジナルで一冊丸々使った若き日のアームストロング導師を描いた巻は一見の価値があるので、書籍版は書籍版で読んだ方が良いかと。

★★★ Excellent!!!

なろうで全話読破しています。
その後、書籍化したものも出ているところまで、全巻購入して読破しました。
そして、カクヨムで(改)となっているので、興味をもって読み始めております。(今ここ)

うん、確かに(改)ですね。
ストーリーの流れに変更はないものの、関係者視点での挿話が追加されていて、これがなかなか楽しめます。(ヘルマン兄さんの苦悩とか、エーリッヒ兄さんの嫁の話とか、とてもよかったです)
これらの挿話は、書籍にはなく、店舗特典のものとも思われず(校正が入っているにしては誤字脱字が多すぎる)、カクヨムで初出のものではないかと思います。

というわけで、書籍で購入しているファンの方にもお勧めです。
発表方法としては、極めて特異な感じですね。
書籍が最終盤に突入しているので、次につなげるための工夫なのでしょうか。

なろうでは完結しているので、続きがどうしても気になる人は、なろうで確認するとよいでしょう。

なろう系の転生成り上がりものとしては、原点に近い作品です。
にもかかわらず、基本的に主人公は最強に近い位置にいますが、いわゆる俺ツエーではありません。
確かに、主人公自身極めて高い戦闘能力を持っていますが、本当の意味で戦闘技術に優れた大人たちにはかなわないところも面白いところだとおもいます。

また、ほかの同系統の作品との違いは、周囲の人物の描き方でしょうか。
主人公は現代日本で成人し仕事をしていた経験があるため、普通の少年に比べれば遙かに理性的に行動していますが、転成前も若造だったため、海千山千の大人たちにわりと翻弄されています。
最近ありがちな、「主人公以外は脳みそお花畑」ということもなく、登場人物はそれぞれの思惑で動いております。
確かに短絡的な登場人物もいますが、それぞれの個性で動いております。

ファンタジー貴族社会という現代日本社会とは違う世界を見事に描きき… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

当たり前の能力ならば金となる。成となる。電気のよう。魔法に届くか? 昨日の明日。繰り返す。知識は魔法。明日の朝、糸あみだ。知らず。前は知る。
僕は運動頭脳が低いので、チートを得ても猟は無理そうだ。テンポはミデアムで、魔法は何となるか、興味は尽きません。未知を越えるポテンシャルが特筆される。この筆者は未開の領域をどう見つけるのか?

★★★ Excellent!!!

素晴らしいと思います。
私だったら、書き上げたら、次に移って忘れてしまうのですが、ご自分でリメイクする、しかもグレードを上げるなんて…。
どんなメンタルで、それをしてらっしゃるのですか?
主人公が師匠の家を引き継げ無くなると、
今後の展開が変わってきそうで、楽しみだけど、あの素晴らしい屋敷が辺境伯家の物になるのは、どうか?とも思うのですが…
魔法を覚える段階とか、昇進した過程で、手に入るといいと思っています。
あくまでも希望ですが…

★★★ Excellent!!!

この作品は同作者様が『小説家になろう』で「この素晴らしい世界に祝福を!」や「盾の勇者の成り上がり」と同時期に投稿され、同様にランク上位にランクインしていた同名の作品の改訂版となります。
『異世界転生チートハーレム』物の王道的な内容で、昨今の作品のようなひねくれた感じが無くシンプルなため、ある意味安心してサクサク読むことができます。
『異世界転生チートハーレム』というジャンルが好きな人には是非一度は読んでほしい作品です。

★★★ Excellent!!!

自分は元々なろうで読んでいたので、カクヨムオリジナルと言うのでどのようなオリジナリティをかました内容になるのか非常に期待の高い作品だと個人的には思うので、是非、読んでみようかと思います。もし、初見の方がいらっしゃるのなら、なろうと両方ずつ見比べて読んで行っても、また、面白いかも知れませんね!評価としてはなろうの時の完成度とカクヨムでの期待を込めて☆☆☆とさせていただきます!ご執筆の方応援しています!

★★★ Excellent!!!

アニメ化までした本作をレビューで紹介する意味があるのかと思うほどの超有名作品。
今のいわゆるなろう系ファンタジーブームが巻き起こった原因の一つと確実に言っていい。
ラノベ史におけるターニングポイントの一つと言っていい作品です。
それが加筆されてリニューアルされたとあっては、特にまだ読んでない人は基礎教養としてもぜひ読むべき作品です。
(特に、貴族社会の描写は素晴らしい。本作に影響を受けてる作品は、この後のWEB小説には無数に存在すると思います)

もちろん普通に読んでも最高に面白い作品です。
個人的には、八男の序盤の「いやいや、いくらなんでもこんなにたくさんいらんやろ……」って勢いで資源貯めていく流れがめっちゃ好きですね。

★★★ Excellent!!!

『小説家になろう』発祥のこの作品は、なろうがまだ普通の趣味で小説を書いて楽しむ創成期から存在する古き善きなろう小説だと思う。

『銀河英雄伝説』で『貴族』という概念(悪い意味で)を知った私に新しい貴族のイメージを与えてくれたのがこの作品だった。

面倒臭くて自由もあまり無い、柵(しがらみ)だらけでついでに貴族のテンプレイメージみたいにそんなにお金持ちでも無い(出費の嵩み具合が激し過ぎて)

この作品は『貴族の面倒臭くさ』を楽しむ為にあると思う

どんな力も金銭も……貴族が貴族である限り決して貴族の柵からは逃れられないのだから