新年明けましておめでとうございます ver.2025
稲本「新年」
黒鉄「明けまして」
稲黒「「おめでとうございます」」
稲「実に我々からは2年ぶりの新年の挨拶ではございますが、昨年はいかがお過ごしだったでしょうか?」
黒「ちなみに現在、背景ではお正月によく流れるあの曲が流れております」
稲「てん、てれれれてれれん、みたいなやつね。あれよくこの時期に聞くけど曲名を知らんのよね」
黒「春の海、という曲らしい。クグれカス」
稲「はえー、勉強になったわ。最後の暴言以外ありがとうなー」
黒「それで稲本、来年の抱負について話してくれないか?」
稲「364日ほど時計がズレてる認識で合ってる?似たようなネタ2年前もやらなかったっけ?」
黒「よく覚えてたな、その弾丸のような小さくシワのない脳みそで」
稲「お前も新年早々よくスラスラそんな悪口が出てくるようで??」
黒「それで、だ」
稲「無視した上に少しためたね」
黒「お年玉があったら何に使う?」
稲「お年玉があったらかぁ……悩……いや待って、それ聞く人間を間違えてない?もう成人してる設定よ?」
黒「精神年齢は小学生だから間違ってないだろ」
稲「稼ぎは一応成人だから間違ってるんだよ」
黒「そう言うと思ってな」
稲「じゃあ間違ってるって思ってるじゃん」
黒「今回は高校生のゲストを呼んできた」
稲「準備が無駄にいいなぁ!!」
相澤「えーっと、あけましておめでとうございます!」
涼風「新年、あけましておめでとうございます」
稲「思ったよりちゃんとしたフレッシュな高校生。ちゃんと着物まで着てご丁寧に」
黒「ちなみに2人はライターのシナリオ、Artificialis AnimaシリーズのメインNPCだ」
稲「補足情報ありがとう」
相「いやぁ、まさか俺たちが新年に出させてもらえるとは!」
涼「私たちで、本当に良かったんですか……?」
稲「ほら、君たち今じゃライターのサークルの看板二人だし!」
黒「そもそもライターは俺たちで擦りすぎなんだ」
稲「本当にそれはそう。もういいだろ」
黒「というわけでだ、2人はお年玉があったら何に使う?」
涼「お年玉……?」
稲「はい一旦裏で大人から解説してきまーす」
相「そうっすね、俺なら……いくら想定ですこれ?」
黒「そこまで厳密にやる企画ではないぞ」
相「じゃあそうですね……俺ならやっぱり話題のゲームを買って、美味いもん食ってとかですかね!」
黒「その、思ったより普通だな」
相「え、やっぱり1ヶ月お年玉だけで暮らせるかとか、お年玉で買った原チャで日本一周とかの方がよかったですか……?」
黒「俺が悪かった」
稲「なんか企画が妙に古めなのも気になる」
黒「ああ、解説は終わったか?」
稲「もうバッチリよ」
涼「色んな人から大金をもらう事だって聞いた」
相「大分アバウトな理解になったなぁ……」
黒「それで、君ならどうする」
涼「私は欲しいものが特にはないので、友人達と美味しいものとかを食べに行くのに……どうしたんですか……?」
稲「いや、思ったより普通だけどいい子達だなって……。このライターから生まれたキャラとは思えなくて……」
黒「そうだな。やはりこの馬鹿が原チャリで日本一周すべきだ」
稲「趣旨変わったよ?あと君が手渡してる現金は二千円しかないんだけど?」
相「小学生でももう少しもらえる気がする」
黒「さて、いい感じに場も温まってきたところだ。寝るか」
稲「自律神経バグらせにきてるのかな?」
涼「今日見る夢が初夢だって聞いた」
相「よく1/1の0時に寝たときの夢って勘違いしますよね」
稲「な。あと一富士二鷹三茄子ってどうやったら見れるんだろうな」
黒「試してみるか?」
稲「嫌な予感しかしないからやめとく」
黒「チッ」
稲「やっぱりだよ畜生!!」
相「では、そういうわけで本年もよろしくお願いします!」
涼「皆さんも、良い初夢を見れますように」
稲黒「良い夢を!!」
DX3rd うちの子 短編集 芋メガネ @imo_megane
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