刑罰:ブロック・ヌメア要塞破壊工作 顛末

 炎が降り注ぐのを見た。

 魔王現象『ブリギッド』。そいつが天に向かって咆哮すると、火の雨が降ってきた。

 その攻撃は、決して正確とはいえない――むしろ大雑把でさえある。俺たちはそう苦労せず回避することができた。

 ただし、走り回って。


 これには良かったことと、悪かったことがそれぞれある。

 良かったことは、あまりにも大雑把な攻撃過ぎて、異形フェアリーたちも傭兵たちも要塞から打って出ることができないということだ。

 迂闊に飛び出せば、確実に巻き添えを喰らうのは目に見えている。炎はただ降り注ぐだけでなく、炸裂して、地面を抉っている。

 悪かったことは――いくらなんでも、近づくことができない。やつの周囲に接近するほど、炎の雨は密度を増す。本体の周囲は火の海のようだ。それに、徐々に俺たちを狙う精度が上がってきている。


(上手くなってやがる)

 攻撃の焦点を合わせることに慣れ始めている。

(もしかしたら、かなり若い――というより、力を使った経験が乏しい魔王なのか)

 これでは、遅かれ早かれ俺たちの耐久力が尽きて、焼き殺される。近づいて攻撃するには炎が邪魔だ。


 この面倒な相手に、俺はテオリッタを抱えて、まずは回避に専念するしかなかった。射程距離も長い。フレンシィたちも、散開して退避を始めた。

 これでは城外の友軍も突っ込んで来ることはできない。

 せっかく城門を制圧したのに、その仕事を完全に無効化された。ひどい戦況になりつつある――俺は思わず叫んだ。

「くそ! 埒が明かねえぞ、ユリサ! あれを防ぐ壁を出せ!」

 ここは死ぬほど腹が立つが、『聖女』の手を借りるしかない。こういう相手の対処は、テオリッタは不得手だ。あいつの召喚能力は攻撃に偏りすぎている。


「りょ――うかい、した!」

 ユリサ――『聖女』は素早く反応した。転げまわるようにして俺たちの後をついてきたくせに、こんなときだけ迅速に、右腕を伸ばす。

 まるでテオリッタと俺を守ろうとしているようだった。

「城壁を呼ぶ! 二人とも、私の後ろに隠れ――」

「違うアホ!」

 そんなものを展開してどうする。吹き飛ばされるまでそこに閉じこもるだけのことだ。


「あいつに近づく必要がある」

 俺は燃え盛る虎を見据える。堡塁の上。ここから二百歩分はあるだろうか。

 飛翔印サカラを全力で起動させても、十歩――九歩、そのくらいでいけるか? いや、いける。テオリッタがいる。

 俺は抱えているテオリッタの顔を覗き込んだ。


「やれるか、テオリッタ。死ぬほど危険な仕事になりそうだ」

「尋ね方を間違えていますよ、我が騎士」

 テオリッタはやや強張った顔で、無理に笑おうとした。その髪の色が、瞳が、降り注ぐ炎のように燃えている。

「やれるな? ――と聞くべきです。私は当然のようにあなたを導く《女神》なのですからね!」

「そりゃ悪かった」

 間違った聞き方をした、と俺は思った。やれる。テオリッタは震えながらもやろうとしている。だったら、俺はその実現に集中するべきだ。《女神》の心配なんておこがましい。

 突撃して、あの『ブリギッド』を暗殺する。そのための足場がいる。


「ユリサ。合図したら塔を呼べ。背の低い順番に三つか四つ、階段をイメージしろ。俺とテオリッタがそれを足場に突っ込む。で、やつを殺す。速攻しかねえぞ」

「え、そ、そんな――え?」

『聖女』ユリサは目を丸くして、何か言おうと口を開閉させた。動揺しているのがわかる。

「本気ですか!? そ、そんな無茶な突撃――」

「いちばん無茶な囮役をやったやつに言われたくねえんだよ、アホ。それにいつものことだ。俺たちは懲罰勇者だ」


「いつものことって――」

 これにはひどく驚いたらしい。ユリサは俺とテオリッタを交互に見た。

「いつも、そんなことを?」

「ええと……まあ、だいたいそうですね」

 テオリッタはなぜか無意味に誇らしげに、胸を張ってうなずいてみせた。俺に抱えられたままの恰好で、よくそこまで偉そうにできるものだ。

「我が騎士ザイロはとても凄いのですよ。それに私が祝福しているのですから、きっとうまくいきます。あなたも信じなさい、『聖女』」


「そういうことだな」

 ユリサはなおも何か反論しようとしたかもしれない。だが、それどころではなくなった。

 魔王『ブリギッド』へと向かう、炎の雨が降り注ぐ大地――その地面が、蠢いたのがわかった。何かが地中を這っている。

 俺は地面を軽く蹴った。反響と振動。飛翔印サカラが衝撃を大地に伝え、地中を進んでくる何者かがいることを教えてくれる。それなりに大型の生き物――細長い――ボガートだろう。たぶん二匹。いや、三匹。

 地上の炎の雨を避け、こちらを狙って来た。その手の機動性のある手札を繰り出してくる頃だろうとは思っていた。


「来るぞ。打ち合わせは終わりだ、こっちに合わせろ」

 俺の警告は、まあどうにか間に合ったとみていいだろう。ボガートどもが、地面を破壊して飛び出してくるのが見えた。

「く、うっ。こんな無謀な……!」

 ユリサは右手を差し出し、火花を散らせる。その指先がやけに白い。見覚えのある白さ。

 だが、そんなものを観察している暇はない。閃光とともに、地中から『塔』が生えてくる――俺はそれに足をかける。跳ぶ。


「テオリッタ、先頭だけ頼む」

「はいっ」

 澄んだ声。テオリッタの髪の毛が炎の色を帯び、大ぶりな剣を生み出す。それは文句なく正確に先頭のボガートの頭部を破壊した。

 そして続く二匹を、俺はナイフで始末する。


 連続して召喚される塔を飛び渡り――敵の届かない上空から、火力を投射する。

 これこそが、雷撃兵に求められていた本来の運用というやつだ。体が覚えている。何度となく繰り返した攻撃を、俺の体は間違えることなく遂行した。

 二匹のボガートが吹き飛び、ブリギッドに迫る。さらに呼び出される塔を蹴る。その天辺を破壊するほどの勢いで飛び出す。

 急激に接近し、交錯する。


(――交錯?)

 俺は極度に鋭敏になった知覚で、違和感を覚えた。

 接近が急激すぎた。『ブリギッド』――動いている。飛び跳ねていた。空中にいる俺たちの足元をすり抜けるように、炎を纏って跳んでいた。

 その狙いは、俺たちじゃない。そして『聖女』ユリサでもなかった。あいつは自分の身をそれこそ「城壁」でも呼び出して守れる。


(だから――城門だ!)

「ザイロ!」

 俺が気づいたとき、テオリッタもまた気づいた。

「フレンシィたちが――」

 フレンシィと、城門を保持している。南方夜鬼の部隊。

 やつが、『ブリギッド』がなぜそちらを狙おうと思ったのか、俺にはわからない。単純にそちらの方が弱いと見たのか。テオリッタの剣のことが知られていて、俺たちと正面からの戦闘を徹底的に避けるつもりだったのか。

 いずれにしても、炎の嵐のようになった魔王『ブリギッド』は、たしかに一直線にそちらを狙っていた。


 この野郎、と、悪態をつく暇も惜しかった。間に合え、と俺は思う。

「テオリッタ! 剣を!」

 着地するまでの時間が惜しい。テオリッタは俺の意志に速やかに反応した。巨大な剣を呼び出す。跳躍の足場となるような、剣とよぶには大きすぎる刃。

「う……、ううぅっ!」

 テオリッタは喉の奥で唸り、立て続けに虚空を撫でる。

「――ザイロ! 私が狙いを……!」

 さらに剣が呼び出される。『ブリギッド』を射抜くような、剣の群れの召喚。だが、『ブリギッド』の咆哮が炎を呼べば、それは簡単に吹き飛ばされた。

 あの『聖女』ユリサも何かを召喚しようとしたらしいが、その直前、降り注ぐ炎の雨は彼女が隠れる塔を破壊している。衝撃とともに倒壊――光の塵になって消える。止める術がない。


 間に合わない、ということは、俺にはわかっていた。

『ブリギッド』は城門に到達する。獣の速度だ。咆哮。炎が踊り、煌々とした火炎が夜を照らし出す。跳ぶ。

 ――そして、唐突に止まった。


『これはどうかな、同志ザイロ?』

 どこまでも芝居がかったような、胡散臭い声。

 火の粉が散り、炎の嵐は、完全に止まっていた。その体を掴んで、抱きしめるように受け止めているやつがいた。赤黒い甲冑の男。ライノーに決まっている。

『身を挺して誰かを……自分とは無関係な、無価値に思える命を……助ける。これこそ勇者の戦いだと認識している……んだけど、合っている、か、な?』


 途切れがちな声で、尋ねてくる。

 それはそうだろう。あの馬鹿が両腕で受け止めている『ブリギッド』は燃え盛っている。いくら砲甲冑に障壁印が備わっていても、あの熱量で中身が無事のはずはない。とっくに焼け死んでいてもおかしくない。

 いや、焼け死んでいないとおかしい。それはつまり、結局のところ、あのライノーは――


(違う。そんなもん考えてる暇があるか。俺はアホか)

 テオリッタが呼び出した剣を、俺は吹き飛ばすほどの勢いで蹴った。その一瞬がもどかしく思える。


「射撃!」

 フレンシィが鋭く命じていた。

 南方夜鬼たちの雷杖が一斉に稲妻を放ち、それは『ブリギッド』の燃え盛る体を穿った。しかし、その程度ではとても仕留められない。

『ブリギッド』は咆哮をあげ、ライノーの赤黒い甲冑に爪を立て、噛みついた。一層炎が激しくなる。甲冑の装甲が抉られ、砕けるのがわかる。砲甲冑が膝をつく。

『いいね』

 それでもライノーは慌てたようすもなく、その左手を『ブリギッド』に触れさせた。

 それはずいぶんと穏やかな仕草に見えた。


『怯えているね、ブリギッド。いいな……それは、すごく、いい……。咆哮ではなく、もう悲鳴のようだ。恐怖を感じるよ』

 どこか恍惚とした口調だった。

『ありがとう。僕はきみの、そういう悲鳴が聞きたかった』

 呟いたライノーの左手から、光が迸る。砲ではない――あの距離でそんなものを使ったら腕が吹き飛ぶ。ただ、聖印兵器の一種ではある。ネーヴェン砲撃印群が搭載する、至近距離での牽制用の光礫印。

 そいつを間近で食らった『ブリギッド』の右前足が千切れ飛ぶ。


『ブリギッド』の咆哮。炎はいよいよ青白く燃え上がる。ライノーを、砲甲冑ごと溶かすほどの火勢に到達する。

 ――その前に、俺とテオリッタが間に合った。


「どけ!」

 というのが、『ブリギッド』に対する最後の一言になった。

 テオリッタの呼び出した『聖剣』を、俺は宙で掴むなり、周囲で燃え盛る炎――あるいは熱、それそのものを切り裂いていた。この剣に滅ぼせないものは存在しない。炎でも熱でも同じことだ。

 ましてや魔王『ブリギッド』など、相手にもならない。その刃さえ届いてしまえば、ただの一太刀で勝敗は決した。


 最期に『ブリギッド』はこちらを振り返ろうとしたかもしれない。

 あるいはライノーが言った通り、恐怖に歪んだような目で。

 そんなものを見る暇もなく、叩き斬ることができたのは幸いだった。ごう、と、激しい光が渦を巻き、俺は思わず目を閉じ、そして収束する頃にはすべてが終わっている。


 魔王『ブリギッド』は呆気なく、灰の一欠片も残さなかった。

 後には、ただ、ぶすぶすと黒い煙を立ち上らせる赤黒い砲甲冑。ライノー。その甲冑の内部がどうなっているのかわからない。

 ただ、あいつの声だけは、いつも通り胡散臭く、白々しく聞こえた。


『さすがだね、同志ザイロ。僕は、きみと同志ジェイスこそが……英雄だと思っているよ。人類の戦いを導き……。多くの魔王現象の屍を築く……』

「治療を! スプライトをここに持ちなさい!」

 フレンシィが鋭く叫んだ。簡単な治療器具なら持ってきている。血の《女神》アンダウィラから預かった、修理用の「スプライト」が一回分程度はある。

 だが、これは――ライノーの場合は、


『必要ないよ』

 ぐぐ、と、膝をついていた砲甲冑が立ち上がる。そんな力があるとは思えなかった。普通ならば、だ。

『時間があれば、自力で修復できる。一日もかからないさ……少し眠るけどね。そのスプライトは、本当に必要な人に使うといい』


 ライノーの言葉にフレンシィは目を見張り、南方夜鬼たちが足を止め、テオリッタは息を呑んだ。《女神》は炎のように燃える目で、ライノーを見ていた。

「ライノー。あなたは、やはり……」

『このことは、内緒にしてほしいな』

 ライノーの声は、心の底から懇願しているようだった。わざとらしいほどに、大げさに。

『何があっても、本当に僕は、きみたちの……人類の味方なんだ。どうやって証明すればいいのか、僕にもさっぱりわからないんだけど。同志ザイロ、どうすればいいのかな?』


「知るか」

 俺は本当のことを言った。

「いまさらお前が何者だろうと、懲罰勇者にそんなものは関係ない。貴族も泥棒も詐欺師も国王も、みんなまとめて消耗品の使い捨てなんだよ」

 あんまりにも馬鹿げていると思ったので、俺の言葉は辛辣になった。

「どういう主張も証明も、恩赦を勝ち取ってからの話だ。違うか? それまでお前はライノーだ。ただの、懲罰勇者の、砲兵のライノーだ」

 ライノーは何も答えなかった。甲冑の内側であの白々しい笑みを浮かべているであろうことだけは、俺には確信できた。


        ◆


 海の部隊が上陸してきたのは、すべてが終わってからだった。

 陰気な聖騎士――グィオと鋼の《女神》を先頭に、第十聖騎士団が要塞の点検に動き出すと、それに続いて貴族連合と北部方面軍がやってきた。


「見ろ。あれが懲罰勇者――」

「《女神》テオリッタ。ザイロ・フォルバーツ……」

 兵士たちは俺たちを見て、何やらささやきを交わし合っているようだった。中には指を差してくる者もいた。

「聞いたか? この要塞――あいつら――」

「信じられない。あの噂は本当か?」

「だ、誰か、話しかけてくれよ。俺、あの《女神》の署名――」


 遠いし、小声なのでよく聞き取れないが、いまはそれどころではない。俺たちは疲れ切っていたし、

(どうせ陰口だろう)

 と思う。

 こういうとき、真っ先に胸を張り、俺たちの活躍を喧伝するテオリッタも、俺の肩に頭をあずけて動けなかった。疲労の限界であることは明らかだった。

 だから、その男の接近に反応するのも少し遅れた。


「――懲罰勇者。ザイロ・フォルバーツ。そして、剣の《女神》テオリッタ」

 えらく立派な髭をたくわえた、大柄な男だった。

 軍服がいかにも窮屈そうで、わざと一回り小さなものを仕立てたのではないかとすら思う。胸につけている勲章の数々も重たそうだ。


 マルコラス・エスゲイン。

 名前と顔は、もちろん知っている。現在の軍の総帥。ガルトゥイルの最高権力者。テオリッタがわずかに体を緊張させるのがわかった。


「此度の作戦において、我が『聖女』の援護、実にご苦労」

 と、エスゲイン総帥閣下は重々しくそう告げた。

「……どうも」

 俺はテオリッタの肩を軽く叩き、安心させようとした。たしかに嫌な予感はする。わざわざこんな立場の人間が、俺たちに話しかけるとは。しかも、背後に兵士たちをぞろりと連れていやがる。何やら緊張した顔で。

(面倒そうだな……くそ)

 だから俺は、先手を打とうと思った。


「何か御用ですかね、総帥閣下。直々にお声をかけていただけるとは、ありがたくも激励ってやつですか?」

「残念だが、それは違う」

 エスゲインは静かに呟き、片手をあげた。その仕草があまりにも勿体ぶっていたので、指を差したのだ、と一拍遅れて気づく。

「私は、危険分子を捕えに来た」


 俺はエスゲインの指の先を見た――そこには、赤黒い砲甲冑がうずくまっていた。

 いまだ黒い煙をあげている、ライノーがその中にいる。眠る、とやつは言った。その言葉通りに、微動だにしていない。


「その男。懲罰勇者、砲兵ライノーは、魔王現象だという告発があった」

「待て」

 ライノーは寝ている。どうしようもない。くそ。俺があいつの弁護みたいなことをする羽目になるとは。

(起きたら絶対に貸しを返させてやる)

 と、強く思いながら、エスゲインの指先を遮るように立ち上がる。


「ただの噂でしょう? 魔王現象が人間の部隊で戦ってるなんて、バカバカしい」

「たしかに。だが、私独自の諜報機関からの報告だ。無視できない状況証拠がある。詳しく調べさせてもらおう――まずは、身柄の拘束だ」

「ですがね、総帥閣下」

 俺は我ながら不毛なことを試みている、と思った。


「こいつはたしかに変なやつで、そりゃもしかしたら魔王かもしれないって思う時があるくらいアホで間抜けのクソ野郎だが――」

「お前の意見は聞いていない。懲罰勇者」

 エスゲインはどこまでも厳かに、かつ冷徹に応じた。

「お前に発言権などない」

「で、では――総帥! 私の言葉を聞きなさい!」

 次には、テオリッタが立ち上がった。まるでそれはライノーを守ろうとするように背を伸ばし、堂々とエスゲインの顔を睨む。

「この《女神》テオリッタが告げます。このライノーという砲兵は、たしかに人類の味方です。正体が何者であれ、少なくとも私たちは彼の協力で、何度も作戦を成功させました!」


「では、なおさら危険ですな。人類にとって脅威にもなり得る」

 エスゲインは片手を振った。控えていた兵士たちが、やや怯えながらも動き出す。

「厳しく追及しなければならん。捕えろ」

「やめなさい! こら! 《女神》の命令ですよ!」

 テオリッタが小さく飛び跳ね、兵士たちを阻もうとする――だが、無理だ。押しのけられ、ライノーが取り囲まれるのを見送るしかない。


(まずいな)

 と、俺は思った。ライノーが追及される。牢にぶち込まれるのは確実だ。

 ベネティム――久しぶりに、あいつの口先が必要になるかもしれない。ツァーヴとパトーシェはうまくやっただろうか?

 さっさと引き上げてこい、と俺は思った。

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