掛け合いのオチでしっかり笑わせていただきました。
しかし魔王現象については謎が深まるばかり……
ベネティムとザイロの掛け合いも好きだけどライノーとザイロはやっぱり格別。
本当のことを言っても死ぬほど胡散臭いと言われるライノー
ジェイスは方向がおかしいだけでガンジー並の聖人なんだな
ライノー氏は「皮膚の下にシリコーン樹脂がいっぱいに詰まってて身動きするたびに樹脂が擦れるキュウキュウ音がするような人造紳士」というやつですね。
ドラゴンは、どうしてそれほどの知性を持ちながらこうやって軍馬のような扱いに甘んじているのだろう。それとも犬のように、他人の感情の機微が分かると言うだけにすぎないのかしら。ニーリィを見てるとそうは思えないのだけど。
ライノーが浅い本の知識や会話で胡散臭い言葉を言うより
すべて知りつくして本当に人の上に立てるような人格者になったらそれこそ怖い…
ジェイスも目標なのは「自分と異なる種族との共存」の成功例だからかな
竜のくだりちょっと胸にきた、モブ新兵君が相棒の竜助け出す展開あったりしないかな……?
小説という体の他人事として読んで、当人達が知らないことも知っているからこその話だけど、各々の意識の高さ(?)に裏付けされた行動がとても良き。それらに対する彼ら自身の理解の仕方も個性あるけど概ね間違ってないのも好き。
とはいえ、やはり仕事仲間としては死んでも御免被る。絶対面倒臭い。彼らの同業ということは、死ねないということでもあるけども。
比較対象が悪い!
オチが良すぎる!