こんにちは。
最初に読ませていただいてからちょっと時間が経ってしまったのでちょこちょこ読み直していたのですが、
この「汚し甲斐がある」という言葉が衝撃的なくらい酷くて、スノウの今までの辛さがそこに凝縮して感じられました。
また少しずつ続き楽しみに(幸せを願いながら)読ませて頂きます。
作者からの返信
萌木野めいさま
こんにちは。
丁寧に読み返してくださり、本当に嬉しいです。
「汚し甲斐がある」という台詞は、スノウの境遇を一言で象徴するような残酷なことばですね、彼女がそれで心身ともにどれだけ傷ついていったかを考えると書き手としても辛いです。
この作品は、汚された自尊心を、彼女が如何に取り戻していくかの物語でもあります。
どうぞゆっくり、それをお見届けくださいませ。
今日は。
昔読んだ、手塚治虫先生のSFの定義
ただ科学的に空想を盛り込んだ話で無く
作者のメッセージを伝えなければならない。
この作品は間違の無いSFですね。
作者からの返信
犬時志保さま
続けてお読みいただきありがとうございます……!
偉大な手塚治虫先生のお言葉を引き合いに出していただき……なんというか、恐悦至極に存じます。この作品は、科学的設定がどうかより、2人の主人公の生き様や、ストーリーを貫くメッセージが読者のかたに届くように念じて書いたものですので、こんなにありがたいお言葉はございません。感謝です。お星様もありがとうございます……!それにレビューも!
どうぞ、この先もイヴァンとスノウの行く末を見守って下さいませ。