第9話 エッチするド変態なの

「ここで脱がないで下さいよ 😲💦」

 何とか、姫香の両腕を押さえた。



「え……、何よ。チ○ゴーッてェ…、脱がないでパンツだけズラして背後バックからエッチするタイプのなの❓」

 


「どんなタイプのですか❗

 両親の前で合体なんか出来るか」



「あら、お母さんたちの事なら遠慮せず、存分に合体して良いのよ🤭✨」


「そうだぞ。遠慮しないで合体しろ🤗✨」

 両親は興味津々で笑みを浮かべた。




「ど、どう考えたッて遠慮するだろォ😠⚡

 どこのハレンチ一家いっかだよ」




「フフ…✨🤭✨ チ○ゴーは、まだ童貞で頭の皮がけ切ってないから恥ずかしいのね」

 姫香はディスるように微笑んだ。



「いや包茎だからじゃねぇよ。

 どこの世界に両親の前で合体ジョイントする恋人loverがいるんだよ」



「あら、だって、チ○ゴーの儀式なんでしょ✨😉✨」

 姫香はウインクをした。



「どこのエロい儀式じゃァ!

 あのですね、占いが最高なのは認めますよ。でも…… どうして結婚相手が僕なんですか」



「え……」



「だって今日、学校で出逢った瞬間、結婚なんて可笑しいでしょ」

 まさに交際ゼロ秒婚だ。



「別に出逢った瞬間ではないわ。

 チ○ゴーが忘れているだけでしょ」



「え、僕が忘れているだけ」



「そうよ」


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