エッチな巨乳令嬢と交際ゼロ秒で結婚✨💕✨👰✨💕✨タロット占いで結婚が決まってしまった✨💕💏✨💕🔔見ず知らずのセレブ令嬢と甘ァ~い新婚生活✨😆🎶✨
オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白
第1話 暇つぶしに結婚しましょ😆🎶✨
下校時刻、僕は自分の机の上に腰掛け、窓越しに青く澄んだ空を見上げていた。
容赦ない真夏の日差しが眩しい。
生徒たちも次々と下校していく。
みんな明るい表情だ。
僕は親友のアキラがトイレから帰って来るのを待っていた。
すでに教室はガラガラだ。
明日から長い夏休みなので他の生徒たちは嬉しくて仕方ないのだろう。
だが僕は取り立ててやる事もない。
もちろん付き合っている彼女も居ない。
ゲームか、アイドルの握手会へ行くくらいだ。
青春真っ只中だと言うのに、淋しいスケジュールだ。
「あァ~あ、詰まんないなァ~…😔💦
どっかに美少女でも落ッこちてないかなァ~」
つい溜め
もちろん学校に美少女が落ちているはずもない。
落とし物コーナーに美少女が置いてあったら争奪戦になるだろう。
僕の名前は
小学校時代の友人からは『チン
「ッたく、暇だなァ」
目の覚めるような青空を見上げて嘆いた。
彼女でも居れば気分は爽快なのだろうが。
「あァ~ら、そんなに暇なの」
背後から女性の声がした。
「え……❓」
振り返ると、見知らぬ巨乳美少女が僕に微笑みかけている。
「……😲💦」
圧倒的な巨乳美少女だ。
どこかのご令嬢だろうか。
着ている制服も全く違った。お嬢様学校の制服だ。
こんな美少女が現実に存在するのかと思うほど華麗でキュートだ。
異世界の妖精みたいだ。
香水なのか、
「ゴックン……😳💦 あ、あなたは」
美少女と対面して話すのに慣れていない。
唯一、美少女と触れあえるのはアイドルの握手会くらいだ。
当然、アイドルヲタ定番の
「明日から長い夏休みなのに暇なのかしら」
美少女は
「え、まァ~😳💦 そうですね」
ドキドキして、まともに美少女の顔が見られない。
顔が真っ赤になってしまった。
「じゃァ、ちょうど良いわ。
暇つぶしに私と結婚しましょ✨😉✨💕」
美少女は可愛らしくウインクした。
「えェ~😲💦 な、なんだッてェ」
明らかに僕の聞き違いなのだろう。
『暇つぶしに結婚』なんて……。
どう考えても日本語として可笑しい。
どこの世界に突然、見知らぬ美少女から暇つぶしに結婚を申し込まれる事などあるモノか。
ジャ○ーズ系のイケメンなら話しは解かるが、ルックスも辛うじて
【無駄にイケメン】と良く言われるが女子から告白された事もない。
「あら、聞こえなかったァ✨😌✨」
美少女は相変わらず笑みを浮かべていた。
「は、ハイ、ちょっと結婚がどうとか、聞こえましたが」
まさか……。
やっぱり僕の耳が、どうかしたのだろうか。
少し耳を確かめてみた。
異常はなさそうだ。
それとも耳ではなく頭の方が可笑しくなったのか。
いきなり見ず知らずの令嬢が僕にプロポーズしてくるはずがない。
「じゃ、もう一度、言いましょうか」
ご令嬢は微笑み浮かべた。
「ハイ、お願いします」
どう考えても聞き違いだろう。
今度は最後までちゃんと聴こう。
「私と結婚しましょ✨😌✨💕」
笑顔で僕に抱きついてきた。
柔らかな胸の膨らみが僕の胸板に押しつけられた。
「えェ、ちょッ、ちょっとォ~……
まッ、待ってェ~ー😲💦」
「あァ~ら、もちろん待たないわ。
私は待たされるのと、無理やり野外でバックから
「いやいや、どんなワイルドな野外プレイですか」
「何よ。私じゃ結婚相手に不服なのかしら」
少しムッとして、ご令嬢は僕を睨んだ。
「いえ…、決して、そう言うワケでは有りませんけどォ」
不服なワケがない。
こんな巨乳美少女と結婚できたら夢のようだ。
「それとも、どなたか結婚を誓った
上から目線で訊いてきた。
「いえ、そんな
慌てて首を横に振った。
「じゃ、問題なくてよ」
「もッ、問題は
僕は、あなたの事を何も知らないんですよ」
「あら、おアイコねェ。私もあなたの事は、何ひとつ知らないわ」
「いやいや、全然、アイコじゃないでしょ。
【交際ゼロ日で結婚】ッて、話しは聞いたことがありますけど……
【交際ゼロ秒で結婚】なんて聞いたこと有りませんよ」
会った瞬間、結婚なんて……。
元AKBの篠○麻里子じゃあるまいし。
前代未聞だろう。
ここは日本だ。
どっかの発展途上国ではないのだ。
「あら、私は前例に
「ど、どんなタイプですかァ。
前例とか、そう言うんじゃなくッて。
だいたい僕は、あなたの名前さえ知らないんですからァ~…」
「フフ、名前は、姫香よ」
「姫香さんですか」
「ええ、これからは、
完全に命令口調だ。
「ヒッ、
確かに、だいぶ浮き世離れしているが。
日本人離れした圧倒的なビジュアルだ。
「
宜しく✨😌🎶✨」
可愛らしく微笑んだ。
「りゅ、
日本で【龍宮】なんて苗字は滅多に居ない。
一説には龍宮財閥の資産は国家予算並みと聞いた事がある。
まさに、【都市伝説】の域だ。
「さァ~、財閥か、どうかは知らないけど、お金に困ったことはないわ✨😌✨✨」
「あのォ、僕は見ての通り
「ええ、構わないわ」
「ジャ○ーズ系のイケメンッてワケでもないですしィ~、ごく普通の高校生なんですよ」
「ええ、それで良くてよ。占いで、決めたのだから❗❗」
「うゥ…… 占いィ~ー😲💦
占いで結婚を決めちゃったのですか」
なんだ。それは……❓
「決まってるでしょう」
「いやいや、全然、決ってないですよ。
何を当たり前みたいに言ってんですか」
「龍宮家は代々、占いで結婚相手を決める
「どんな
「良いこと❗❗ あなたには【ノー】と言う選択肢はないの」
上から見下ろし微笑んだ。
「えェ……❓❓」
「【イエス】か、もしくはこの世から【抹殺される】か。
いずれかひとつしか、答えはないのよ」
「そんなァ~…… 結婚を承知しなければ、【死ぬ】ッて言うんですかァ~…❓」
「ええ、さ、どっちにしますゥ……😌✨
手っ取り早く地獄の方へお送りしましょうか」
「な、何を物騒なことを言ってるんですか」
なんだよ。
手っ取り早く地獄へッてェ……。
「銃殺か、
あまり苦しまないように地獄へ送って差し上げますよ」
「いやいや結構です。じゃ、結婚しますよ。
結婚すれば、取り敢えず死ななくても済むんでしょォ~……」
どんな選択だ。
「そう良かった。助かったわァ~…」
「えッ、助かったッてェ……」
「だって、ほら、ここで刃物で刺し殺すと、血が飛び散るし後片付けが大変でしょォ~」
「あのねェ……、後片付けッてェ。
刺し殺す事の方がずっと大変なんじゃないですか」
どういう基準なんだろう。
「さァ~、帰りましょォ~……😆🎶✨」
腕を組まれた。
むき出しの二の腕に柔らかな胸の膨らみが押しつけられた。
「え……😳💦」ドキッとして顔が真っ赤になった。
思った以上に巨乳だ。
「か、帰りましょッてェ……、ど、どこへ」
デートスポットなどよく知らない。
当然だが美少女と腕を組んだ経験もない。
「もちろん、あなたのお屋敷よ」
「おッ、お屋敷って……、僕の家ですか
僕の家は小さな一軒家ですよ。
お屋敷なんて程遠い……」
そこへ親友の馬場アキラが腹を押さえて、教室へ戻ってきた。
「悪ッリィ~、チン
腹の調子が悪くてさァ~……
ッて、誰、彼女ォ~……❓❓」
姫香を見て大袈裟に驚いた。
「うゥ、アキラ❗
チン
「私は、たった今、チン
「あッ、あのねぇ……」
姫香までチンゴーって呼ぶのか。
「え、うそ、結婚だッてェ……😲💦」
アキラも唖然としたようだ。
「本当よ。さ、チンゴー。帰りましょ」
「は、はァ~…」
「ちょっと、待てよォ~……。
俺に内緒で付き合っていたのか」
アキラは不服みたいだ。
「別に内緒ッて、お前に僕のプライベートの情報を全て開示する義務はないだろう」
ッて、言うか。僕だって戸惑っている。
僕は、1秒も姫香と付き合ってないのだ。
「そんなァ、俺に断りもなく勝手に結婚するなんて」
まだアキラは不満げに嘆いた。
「何で、お前に断らなきゃならないんだよ」
「だって、チンゴーッて、童貞キャラ以外、なんの面白みもないポンコツじゃん」
「どんなポンコツだ❗ かってにポンコツ扱いするな」
「童貞じゃないチン
「どんな価値だ❗」
なんて無茶クチャ言うヤツだ。
「頼むから結婚は取り止めて、童貞のまま、二十歳まで頑張って魔法使いになってくれよ。
お笑いのネタがひとつ減るじゃん 😆✨」
「
まったく僕の周りは勝手なヤツばかりだ。
※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆※。.:*:・'°☆
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます