　公募用に書いた三作品目でございます。期間がひと月半ほどしかなく、十万文字以上にするには一日二千文字少々書かないといけないという、結構な追い込まれ方をしながら書いていた覚えがあります。でももう一年前になるのですな……月日が過ぎゆくのは早い……

　長編４の続編、「異世界巨大ロボットもの」です。公募の結果と評価は既に出ておりまして、一次落選という残念な結果に終わってしまったのですが、講評に「オリジナリティーに乏しい」とありまして、ちゃんと設定を考えないとあきませんな！！

　講評まとめた番外編をこの次の次に億面も無く開陳しますぞ！！　四作品一次落ち……うぅん厳しい……

　前作(過去)の追体験という形で「現在」を書く、という体でやろうと考えた時、「過去」と「過去の過去」と「現在」が主人公の見ている「夢」という媒体を通して共有され、そしてひとつに纏まっていく……というようなどんでん返しストーリーを思いついたのでした……

　見ていた「夢」が実は「現実の過去」、ということと、「普通の夢見がちな日本の高校生が地球にて織りなす日常もの」と思わせておいて、「重力の低い地球とは別の惑星で起きた異星人たちの現実の物語」だった、というのが最大のどんでん返しとして仕掛けたところでした。

　しかして「どんでん返しの必然性が無い」という評価でして、いや、どんでん返したいからどんでん返すんだよぉぉぉぉォォッ！！　と激昂したものの(嘘)、その辺り、うまいこと組み込めるように精進したいと思いますぞ！！

（ハードスクラブルfor the）ハイ×クロス×ブリッ×ダー×ⅩⅠ【エグズアイ】

gaction創作論３２：「他者の評価というのは、気付かされが本当に多く、目からうろこでございます。それがプロの編集ならばなおさら……ッ！！　ということで番外編をお楽しみに！」

　現実から……目を背けてはなりませぬ……！！（誰

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