あり得ない。だって、私の彼氏と、私の親友だよ?……信じたくないよ。
クサい(※誉めている)青春譚にして若者故の悩みを描いた立志譚。正確にはその前日談か。 文化祭が盛り上がるのは素晴らしいし羨ましい。学生ならではの特権だろう。中でも軽音は花形だ。 そんなさなかに、しかも肝心な日にああした事件を起こすとは。仇役も中々に策士であろう。 陽気で華やかな彼氏の内面はいかばかりだろうか、ステージの余韻から思いを馳せたくなる。 詳細本作。